【インド旅行記】シルディ・サイババに逢いに行く〜26〜「永遠か?永遠なのか?」と感じる長さの夜

インド旅行記久しぶり。

前回もう覚えてない人多いよね。

「え?インド?なにそれ?うま(以下自粛)」の人も是非前回の記事も読んでって~。

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さていよいよです。終わりに近づいてます。でもサクサクって終わるわけではありません。だからワタリも頑張って書き上げるよ。皆も頑張って読んでね。※読むのは気楽で良いはず

さていきましょう!

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ロビーで皆を撮って、一階のトイレにいって、部屋に帰る。 

少し休憩して夜ご飯を食べて、9時30分からEさんの部屋で振り返りをすることになった。 

この日に起きたことの記事を読み返すととても1日で起きたこととは思えないくらい濃厚。奈良さんが体調不良でその分皆も気を張っていたのかもしれない。

とにかく皆ヘロヘロなのである。

で、さすがに疲れているから振り返りはもうパッパッて終わりたいねっていう話しも出ていた。

が、

ところが、ところがですよ。 

想像したとおりにはいかない。 いくはずもない。

昼間体調をくずしていた奈良さんがすこし回復しておりました。しかし、違和感があった。奈良さんの来てる服のポケットから見たことのない小さな機械が少しはみ出ていて、その機械の一部が赤く光っていた。

え?ターミネーター?小さいターミネーターがいるのかな?

「では振り返りをはじめましょう」

ソファに座ったターミネーター奈良さんは、昼間、エミネムだったとは思えないくらい静かに声を出した。※なんだこの文章

皆は思い思いの場所から、でも壁だったり窓だったりベッドの縁だったりに身をあずけている。空気は少し倦怠感。いや、それは疲れたワタリの主観なのかもしれないが、そう感じた。

「では最初は誰かな?」と奈良さん。

「はい」とKさんが話しはじめる。

これがなんと30分くらいかかった。 

Kさんが話ししたことが濃厚過ぎた。

Kさんの話と奈良さんの言葉は以下。

今朝の出来事。正面からババに挨拶しようと地面に額をつけようとしたら、いきなり後ろからスタッフの女性に頭を押し付けられて頭を地面にゴンとぶつけた。 

それにたいしてKさんは怒った。 

日本語でふざけんなっていった。 

向こうも申し訳ない感じになった。 

そしたらもうひとりのスタッフの態度も横暴だった。それにも文句をいった。 

そしたらその人も申し訳ない感じなった。 

おかげで後からの日本人にたいする対応が優しかった。 

というKさんのエピソード。

それにたいして奈良さん。

腹がたったら文句をいっていい。怒っていい。 

しかし何によって怒っているかに気づくこと。

ゴンってぶつけて頭痛くて腹たったから怒る→それは生理現象 

これは怒るべきだ→ドグマ 

怒るのは問題ないんだ。何によってその怒りがきているのかを知ることが大事なんだ。

神は多重的に起こす。 

また分かる範囲を超えたところで起こっている。だから神業という。 

また「分からない」という謙虚さがあって「分かる」という扉がひらく。 

最終的には「戦争はなぜ起こる?」という問いまで出た。

また「霊性修行」という言葉も出てきた。それに興味があった。 

「霊性修行ってなんだ?」っていう。 

もっと自分のことを知りたいですと神に頼むこと。 

自分を避けては通れない。自分の先に神がある。 

自分の体を優しく喜ばせてあげることができるか? 

などなど話がどんどん出た。

やばい。1人目でこれはやばい。これは朝までかかるぞと。 

キヨエさんのが終わったあと、いったんトイレ休憩。 

ワタリは隣の部屋でビデオカメラを取りに行く。 

以下はワタリのノートで書いてあったことを基本に書く。 

────── 

朝のやつは「アラティ」という。 

さゆりさんはアラティの時とんでもなく気持ちよかったという。 

それを聞いて奈良さんが「満たされるより開くほうが皆が助かる」という話しをした。 

その時くらいに奈良さんのポケットあるターミネーターから音がした。 

すると奈良さんが「ああ、気にせんで。これはわたしの機械だから」といったのがもう笑ってしまいそうになった。 が、ギリギリの崖っぷちのところで耐えた。※映画とかでよくある車を急ブレーキさせて、車半分くらい断崖絶壁にはみ出ている状態くらいの耐え方

また昼間の聖者風の人の話し。彼が「マネー」っと言ったんじゃなく、彼に言わせたわたしたちっていうのもあるんじゃないか?っていうSさんの話しも興味深いんだけど、それを聞いて「それについてはたくさん言うことがあるんじゃけど、時間かかってしまうからまたこんどね」っていった奈良さんも気になる。 

相手が何を期待しているのか?相手の言ってほしいことを言うという迎合する感じでなく、相手が自分のどの本質を引き出そうとしているのか?を知る。 

ババは「とにかく俺を使ってくれ。俺はあなたのうんこにタカるウジ虫なんだから気を使うな」とまで言った。 

「それがわたしの助けになる」と。

Aさんの「ババらしきサムシング」っていう言葉がいいなって思った。 

ババがその時その時に必要なことを起こしてくれている。 

それをどれだけ受け取れるのか?は自分。 

Mちゃんがバラ五本を渡した。それは自分のためだった。 

でもAさんが「皆のために!?薔薇を買ってくれたんですか?」ってきいて今までの自分なら「そうなんです」って言うところを「いや、これはすいません。自分のやつなんです」と言えた。 

でもその話しをきいてAさんが最終的に皆がバラを渡したことになるっていう話しを展開していて それが面白いなっておもった。 

個人でやったことが結果チームのためになっている。ということをうけて ロクディムのことを想う。

皆、個人でやることがある。でもそれは結果ロクディムのためになっているんだなって思う。 

なんで個人でやるんだよって思っていた時もある。もっと皆でやろうよって。一緒にって。 

でも腑に落ちた。ストーンと。そうか、それもロクディムのためなんだ。皆はロクディムなんだと。 

そういう全体意識を感じることができた。 

それはワタリを楽にさせた。 

また別の話で「それでも!やりたい!」っていう気持ち大事よね。 

「それでもやりたい!」っていう気持ちに突き動かされる。 

───────── 

Kさん以降はポンポンと進んだ。 

でも濃厚だった。 

Aさんの振り返りはいつも素敵なんだなっておもった。 

全体がチームみたい。集合の生命体みたい。という発想はなんだかワタリの視点をさらに広くさせてくれた。

終わって、部屋に。 

ここでようやっとインド最後の長い1日が終わる。

と、思いますよね?

終わらないんです。

あと少し、でもワタリにとって大きなことが起きるのだけど、それは次回!

昨日ロクディムが今年のツアーを発表しました!

10月11月12月とLIVEをしていきます。

ここから怒涛に動いていきます!

ワタリもロクディムもどうぞ!どうぞよろしくなのです!


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