【インド旅行記】シルディ・サイババに逢いに行く〜25~奈良さん不在での外出

この記事は渡猛がシルディ・サイババに逢うべくシルディ村にいったインド旅行記を綴っております。 最初から見たいかたは以下をクリックしてください。 【インド旅行記】シルディ・サイババに逢いにいく

奈良さん不在で出発する前にはじまった奈良さんからの心のリリックYO!

体調を崩した奈良さん。
今日のアラティは奈良さん不在で行く。
男性はワタリとFくん。そしてガイドのデニッシュさん。
別に誰にも求められているわけじゃないけど、なぜか奈良さんのいない分を担おうとしている自分。
ちょっと気負う。

その奈良さんがロビーに現れた。

パーカーを着ていてフードをかぶって登場した奈良さんの「具合いの悪さ」と「エミネム感」がとんでもなかった。
数時間前、夜明けまえにババに逢いにいったときは「虎」だった奈良さんが、いまは「エミネム」。もう混乱する。
しかし「エミネムっすね」というような突っ込むような空気はない。
「申し訳ないけど、皆でいってきてください」と奈良さんは精一杯の声でいう。
見送るつもりでロビーに来てくれたんだろうか。
しかし、
今日は正面からババを観られるということだったので、女性陣は皆、正装だった。
先日買ったものだったり、日本からもってきていたサリーを着ている。
しかし、着方がなってないということで、ホテルのスタッフの方がなんとサリーの着付けをしてくれるということになった。
ロビーの隣の部屋にはいり、1人1人着付けをしてくれている。
それがなかなかに時間がかかった。 
その間、ロビーで待っているエミネム・奈良さんがイライラしてくるのがわかった。

「ちょっと遅いな」

とつぶやいている。
体調悪いから早く休んでほしいという気持ちと、このままラップが始まったら面白いなっていう気持ちの狭間で、ワタリは着付けが終わったメンバーに「まだ~?」と声がけしてもらうように動いていた。
4~50分後、皆の正装が終わった。
奈良さんが「こういうのはね、浮かれてしまうからあまりやらないほうがいいんだけどね」って皆に注意する。 
奈良さんとバイバイして、ホテルを出る。 

「もういないと思ったから、ゆっくりしたのにね」 
「休めばいいのにね」 
「いいじゃんね」 

皆、口々に奈良さんのことを言っているのが面白かった。 
それと同時に「女性陣には絶対に勝てない」という言葉が頭に浮かんでいた。
そんな勝てない皆といるのにも関わらず、奈良さんがいないので妙に気を張る自分がいた。 
ワタリが先頭を歩くとあえてFくんは後ろを歩いているのがわかった。 
Oさんが「またシヴァ(ワタリのこと)が子供たちに『お金ちょうだいー!』ってこられるから間に入んな」といってOさんとKさんの間にワタリを入れてくれた。 
でも3列になるとOさんが車に轢かれてしまう感じがしたので
「大丈夫です。Oさんもうすこし横に」なんて気張る。 

チームとしての繋がりを感じた

ババの場所にいくとガイドのデニッシュさんが色々教えてくれる。 

「今日もたくさん人がいます。ババの部屋にはいるとき、とにかくポールのほうに寄って。じゃないと出口に通されてしまうから」という。 

ババの会場にはいるときにSさんが隣にきて「ワタリくんにね言いたいことがあったの。昨日の振り返りでね、学校の話ししてくれたじゃない。あれに感動したのね。で、その話をしてくれて嬉しかった」と伝えてくれた。 
昨日の振り返りのときに、ワタリが関わっている学校でおきたことを話したのであった。生きづらい環境の子たちがいて、そこでロクディムライブをしたことで救われたという感想をもらったという話だった。
「その話が嬉しかった」と伝えてくれたこと。
なんだかチームとして動き始めている感じがした。嬉しかった。

中にはいる。人がすごい。ぎゅうぎゅうで必死に列が乱れないようにする。 
びっくりするくらいの人がくる。 
ババいる部屋にいく入り口。必死にポール側にいく。 
皆で声かけあって、手をつないで列になって、なんとかエリアに入れた時は嬉しかった。 
ババが正面にいる。
夜明けまえに見たババ。また感じが違うように思った。
ワタリの前にいるTさんがブレスをもらえるように何かをババのもとにいるお坊さんにわたした。 
ワタリはまたカバンをお坊さんにわたした。夜明けまえは「ノー!」と言われたもの。しかし、今回は受け取ってくれて、そしてバラをくれた。 
そのバラをもって後ろに下がりながら、ババのもとを去った。 

聖者風?イケメンあらわる

その後はお香(ババの建物の中でも香っていた薔薇のお香)が売ってるところにいって買って、ババの像にかかっている布も売っていて、それも見て、ダッタートレーヤー(3つの顔をもつ女神)のもとで瞑想して、さらにメディテーションホールで瞑想する。 
メディテーションホールで瞑想しているとき、「奈良さんがいないからどれくらいの時間瞑想するんだろ?」とか気になった。 
 あとで聞いた話、Fくんも気になったらしい。 
そのあと、「トイレ」に行きたい何人かをガイドのデニッシュさんが連れていくということで、適当な広場で待つ。
それがなぜか結構な時間まった。
少し心配になったがそれくらいだった。 静かな時間だった。

そのあと、ババが火を起こしたところにいった。 
ここも行列。あと少しで見れるってなったときにワタリの後ろの人から区切られて待たされることになった。 
ワタリが見た火は小さかった。
そのあと、薪をいれる作業になった。
こうやって火を絶やさないようにしているのだろう。
薪入れの間、すでに火をみたメンバーは適当な空間で座って待つ。そこでも瞑想している人が何人もいた。
たくさんの人が座っている中で、ひときわ目立つ存在の人がいた。
ドレッドで、聖者のような格好をしたイケメンさんだった。
皆、少し彼に挨拶したりしていた。 
薪投入作業が終わって、列が動いた。皆が火を観て、会場をでた。 
その時にワタリもイケメン聖者さんに軽くお辞儀をした。 
外にでて「さて次は?」ってしているとその聖者風の男がでてきて、こっちに向かって話ししている。 
よく聞くと「マネー」と言っている。 
彼はお金を請求してきた。 
それにOさんが怒った。 

「なんでよ!おかしいじゃないそんなの!ノーマネー!いきましょ!」 

「マネー」といっているときと、Oさんに「ノーマネー!」と言われているときと、聖者風の彼の表情がそんなに変わらず「真顔」だったことが印象的だった。
「いきましょ!」というパワーで皆移動。
お金を渡すべきだったのか?はたして?なんて思うがもう遅い。

インド最後の夜はまだ終わらない

その後はお土産のコーナーにいく。 
しかし、この段階でもうクタクタ。 裸足で歩いているから余計にくるのかもしれない。
このあと、スーパーにまた行くという話しだったけど、皆「もう帰ろう」という話になった。
疲れ具合を察してか、デニッシュさんはできるだけ道をショートカットして帰ってくれた。
ホテルについて、皆せっかく正装しているから写真を撮ろうっていうことで、ワタリは部屋にカメラを取りに行った。 
 Aさんは奈良さんを呼びにいった。
ホテルの一階のロビーにあるババの前で撮ることに。 
皆で撮る。 
ワタリの携帯で撮った。 

dav

RICOHでも撮った。 
その後はそれぞれ個人でババと撮る。ワタリはカメラマンに。 
もってきたRICOHだとピントが合わないこともあるから心配で仕方なかった。 ここらへんでこのカメラの限界を感じる。 
ただ、カメラは評判がよかった。 
そんな1日。しかし、まだ終わらない。
これから「振り返り」がある。
それはまた次で!


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。