別府公演が終わった。
今年から「1,000枚売るのをやめません」と企画新たに臨んだ今回。

会場はブルーバード劇場3階にある「フレックスホール」。(「フレックスホールで良くね?ブルーバードなの?そうじゃないの?ってならね?」って思ったんだけど、地元に人に聞くと「ブルーバードは有名だけどフレックスホールって言われてもピンと来ない」と聞いたのでこの若干回りくどい言い回しにしてる)
去年のようなオグリキカクやビーコンプラザのスタッフという頼もしいサポーターはいない。アートマンス参加作品という形はとっているが完全にロクディムの自主公演。
助成金云々などのサポートもない。
その中で「#ワタリやめま1000」をどうやって実行していくのか?
ロクディムだけでなく演劇公演って、チケット収入だけでLIVEを企画するのはもう博打みたいなものだと思う。
ロクディムの渡航費、スタッフのギャラなどを考えたらとてもじゃないけど「広報活動費」なんて捻出できない。
でも・・・やりたい。やらなきゃいけない。
そんな想いもあり、ワタリは2020年から運営しているオンライン・コミュニティ「ワタリーボウヤ・サンガ」を活用すると決めた。
ワタリが毎日生配信するこのコミュニティに40人くらいのメンバーが月1,000円払って参加してくれている。
ここで集まった資金をワタリの活動費にする。
ということで今回ワタリが10/31~11/4まで別府に滞在して広報旅をした全てをサンガ資金から出した。本当に有り難い。本当に有り難い。本当に有り難い。(本当に大事なことは3回言うんだぜ)
おかげで今回の旅はとんでもない出逢いと経験になりました。




























最初のほうは9月に大分は佐伯で開催したロクディムLIVEのあとに買っていただいた皆さん。
あとは全て別府旅のもの。
1年に1回くらいの頻度なのに「おかえり!」と嬉しい言葉をかけてくれる。
そして惜しみなくサポートしてくれる。
その優しさに何度も涙腺がグラングランとしました。
今回の旅で売れたチケット総数は
51枚!
去年の178枚から累計すると
229枚!!
はぁ~有り難い。
有り難いんだけどね・・・
このペースでいくと18年くらいかかるんだって。
このペースでいくと18年くらいかかるんだって。
このペースでいくと18年くらいかかるんだって。
63歳が別府で「すいません・・チケットを~」って言ってるのを想像してみてください。
雨の中、段ボールにはいってる犬が「あれは可哀想」って言うほどの絵面。
来年は絶対に200枚くらい買おう!みんな!そうしようね!
またサンガで「ワタリ頑張れ!」と応援してくれる人が増えたらもっと長く別府に滞在することも可能なはず・・・。なのでどうぞサンガにも参加してみてください。きっと楽しいですから!

ということで「ロクディムにわか2023」が終演
ロクディム5人とコニタンで開催した「ロクディムにわか2023」。
いつもサポートしてくれるパーフェクトヒューマン・鄭くんや、宇佐の燃える侍・ともちゃんや、中部中学校の先生方に手伝ってもらったり、別府のお祭り男こと権藤さんや「私は別府になりたい」という名言を残しているアベリアさんもとてつもなく手伝っていただきました。本当にありがとうございました!!!!!
おかげでロクディムLIVEは超がつくほどに盛り上がりました。
最初からお客さんの楽しもうとする姿勢で会場がポカポカしておりました。
最後はステージの枠を超えて会場全体でエンディング。
去年別府に初めて降り立って出会った人に即興の説明したら「即興!めっちゃ別府っぽい!」と言った言葉を思い出しました。
皆、エネルギーの流れに乗るのがなんて上手なんだ。
ロクディムの即興にスッと乗ってくる。
必要とあればシーンに声を届ける。アーチだって作るw
湯気が出てるのは温泉だけじゃない。人もめっちゃ熱いです。
去年ほとんど縁もゆかりもないもないところからスタート。
それが今年、たくさんの人がサポートしてくれて一緒に笑って・・。
心の五臓六腑に「人と人の間にある大切なもの」がじわ~~~と沁み入るような体験でした。
関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!
また・・・来年!
そのときは・・
絶対にワタリからチケット買おうね!
絶対にワタリからチケット買おうね!
絶対にワタリからチケット買おうね!


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