「6-dim+(ロクディム)」とは?
兵庫出身の渡 猛と福島出身のカタヨセヒロシが共同主宰を務めるパフォーマンス集団です。
「この瞬間を一緒に笑おう。」をキーワードに、観客と一緒に「今、ここ」を「つくり」「たのしみ」「共感・体験・大笑い」する即興芝居×即興コメディパフォーマンスを中心に活動中。劇場のみならずカフェ、神社、学校など「いつもの場所をあっという間に『笑い溢れるコメディ空間』へ」変えながら、日本各地を巡り公演を行なっている。
メンバーは6人で構成されている。
左から名古屋淳、小田篤史、カタヨセヒロシ、渡 猛、りょーちん、宍戸勇介。
ロクディムの始まり。
2000年。
ワタリが「一緒にやりたいプレイヤー」一人一人に声をかけ、くどき、集めチームを結成。
その名も「6-dim.BAPCET(ロクディムバップセット)」。
名付け親はカタヨセヒロシ。
6-dimは6人のディメンション(次元)。6人の個性がてんで違う、次元が違うことから6-dim。
そこにBAPCET。Believe、Activity、Positive、Creativity、Emotion、T、、と、Tokyo?忘れた!
そんなのがてんこもりでロクディムバップセットというチームを結成。当時のメンバーは今とほぼ同じ。名古屋淳でなく、広瀬ゆたかというプレイヤーがいた。
満を持しての一回目のライブ。オープニングダンスあり、短編映像ありのエンターテイメントライブに大盛り上がり。これはいける!と確信したライブのエンディングトークでカタヨセヒロシが
「次回のライブで100人呼べなかったら解散します!」
と完全見切り宣言。
次回のライブ。集客人数86人。解散!
10年後。ロクディム。復活。
2004年。ロクディムにインプロを教えた今井純の呼びかけの元集められた即興プレイヤー13人で東京コメディストアジェイを立ち上げる。
そこから8年間。多い時で毎月4回ほどライブを開催。メンバーも多い時で40人ほどの大所帯となる。
ジェイ発足から6年目あたり、ライブの1つに男祭りなるものを開催。その時のメンバーが今のロクディム(当時は広瀬ゆたかもいたが、その後体調不良などが原因で抜けることになる)だった。
そのライブが相当盛り上がり、「今ならやれるのでは?」ということで、改めて
「6-dim+(ロクディム)」(このメンバーの他にたくさんの人との繋がりができ広がっていくという意味をこめて「+」をつける)
と名付け、ライブの1つとして毎月一回開催。
そこから「ライブの1つとしてではなく、チームとして色んなところでやっていきたい」という思いをもったワタリとカタヨセヒロシがロクディムを共同主宰し、ロクディムを動かしていくことに。
ロクディムの活動
「僕達のやっていることは特にステージが必要というわけでない、照明もセッティングしなくてもできる」というところからジャパン・ツアーを2010年の末に目論み、2011年から日本全国コメディを届けるツアーを開催。
ロクディム面白い!と感じるたくさんの人の縁や熱情や支えにより、日本全国たくさんの場所で即興ワークショップや即興ライブを開催。
企業研修や、学校公演にも呼ばれるようになる。
NHK総合テレビ「スマイルキャラバン 明日へ」という復興支援番組に出演したり、タカトシの涙が止まらナイトという番組では「即興で泣けるシーンを作る」ことにチャレンジしたり、たくさんの縁によりテレビでの露出も増える。
年に1~2回東京単独ライブを開催。
2015年は台東区が主催する「したまち演劇祭」に出演。
浅草東洋館にて5日5ステージの「ロクディムフェスティバル~この瞬間を一緒に笑おう~」を開催する。ロクディム史上最多集客のイベントとなり、ゲストに大宮エリー、株式会社LIG(WEB制作会社)、原田茶飯事(ミュージシャン)、熊谷拓明(ダンサー)も迎え、大好評を得る。
2016年。新しいチャレンジとして、ロクディムpodcast。ロクディム動画部。ロクディムTシャツなどの物販を始める。
と、ざっくり(2016年3月8日現在)とした略歴。裏舞台。