9月21日にコントライブに出演する。
ワタリの人生初のコントライブ、である。
即興でコメディをやってる人間だけど、「コント」と堂々と銘打ってるライブだし、もちろん即興ではなく、しっかりと脚本があるのだから、全然勝手が違う。
なんで今回、「コント」にでることになったのか?を少しだけここに綴っておこうと思う。
それは実は結構前の話。
夏よりも遥かまえの4月29日のこと。
ワタリのメールボックスに「ウラノタツヤ」さんからメッセージが届いていた。
件名には「ライブ出演オファーについて」と書かれていた。
あまり外部からお誘いを受けないワタリに出演依頼?
よく分からないけど身構えている自分がいた。すでにキチン風が吹いていた。
しかも「ウラノ」という名前である。
ウラノ・・・?全然思い出せない。
もちまえの記憶除去装置が起動したのか?
頭の中にあるファイルをペラペラめくっても載っていない。
あったことがない人から出演依頼ってくるの?なに?誰?やだ、こわい。
びゅーびゅーチキン風が差し込んでくる。
しかし、そんな風に吹かれて止まっていても仕方ないので、クリックして本文を読む。
中身は出演を依頼する前の「出演依頼をしてもいいですか?」ということがすごく丁寧に書かれていた。
この段階で少し安心したし、好感を持っているワタリがいた。
いきなり本題に入るんじゃなくて、まず「資料を送ってもいいですか?」という話。
さらに、その中の一文にワタリの心は動いた。
「以前、渡様の一人舞台を観劇させていただき、インプロで創るポジティブな世界に感銘を受け、いずれ舞台でコントをご一緒できればなと思っていました。」
ヒトリワタリを観に来てくれてる~!!
ワタリのことを単純に情報として知ってくれてるのではなく、ワタリの魂がむき出しになっているヒトリワタリを観てくれているとなれば、かなり話は早い。
その上でのオファーとなれば、色々齟齬がなくて良い。
でも、知り合いというよりも、ちゃんと話したことは一度もないってことだな。
ワタリからするとどういう人で、どういう作品をつくるのか?がわかっていない。
ということで「ウラノタツヤ」で検索してビックリする。
なんにも分からない。え?この時代に?
こんなに情報がネットで探せないひとっているんだ?
そこでまた不安にもなったが、
もうこの段階で、とっても誠実さが伝わってきたから、依頼の感謝と、ヒトリワタリ来てくれたことへの感謝と、できたらば過去の作品をみせてほしいことと、可能であれば一度Zoomなんかで話をしませんか?と返信をすることにした。
すぐに返信がきて、過去の動画と、Zoomをやる日程候補を出してくれた。
で、過去の作品を観て、Zoomをする前にはもうワタリは出る気になっていたと思う。
その作品にワタリが違和感なく出てるのが想像できたからだ。
とっても芝居が好きなのが伝わってくる作品だった。
で、Zoomでウラノさんと逢った話を細かくするとながーくなってしまうから、スコーンと割愛するけど、でもそこでのハイライトは
ウラノさんが観たヒトリワタリはもう8年くらい前の話だったということ。
自分がやったライブが8年後に出逢いを生むことがある。
それってものすごくロマンがある。
過去の自分に「えらい!」って言ってあげたい。
そして誰がどこで観てるか分からない。そしてそれがいつ結びつくのかも分からない。
でもやってなかったら何もなかった。
っていうこと。
やる。やり続けることの尊さを感じた。
かくして、その1回のZoomの話の中で、
「出ます。よろしくお願いいたします」
とワタリは言っていたのでした。
すぐにチキン風が吹くワタリにしたら相当、珍しいことだと思います。
そこから月日はあっという間に経って、顔合わせがあって、一緒にやるメンバーとの新しい出逢いがあって、稽古があって、重ねていくうちにチームになっていっています。
嬉しいのはワタリだけ一回り歳が上なんだけど、ものすごく気さくに話してくれるだけじゃなく、「ワタリさん・・こういうのどうですか?」とアイディアをくれたりする。
ほとんどはお笑い芸人さんたち。
笑いに真摯に向き合う姿。その純度の高さに驚くときがあります。
本番はまだだし、これから最後の追い込み稽古だけど、すでに一緒にやれて良かったメンバーたちです。
ワタリにとって新しい環境でやれていることがとても嬉しいです。
コントはオムニバス。
その中の半分にワタリは出ます。
どの作品からもウラノさんのオモシロと愛情が感じられます。
オファーから約半年。たった1回の舞台のために時間と経験を紡いでいます。
ぜひ、目撃してください!一緒に楽しい9月21日のことを創れたら嬉しいです。
ご予約は下記URLから!
9月21日(日)
17:30 開場
18:00 開演
武蔵野芸能劇場
予約はこちらから→http://tiget.net/events/410306






コメント