もっと感じる身体を作るには?という探究から出逢ったマンサンダル

今年の8月20日からチャレンジしていることがある。
簡単に言うと裸足生活。
ここ数年ずっと「もっと感じる身体をつくるには?」をテーマに色々調べたり実行したりしていて出逢ったマンサンダル。
詳しくはマンサンダルのweb見てみてほしいけど、簡単に説明を抜粋します。

「歩いたり走ったりしてきて、足裏、足首、ヒザ、股関節を痛めたことはないだろうか?
『足を痛める原因は靴やシューズである』と言われたら驚くだろうか?

【ハーバード大学 ダニエル・リーバーマン教授の言葉】
人類は二足歩行を始めた約600万年前から、裸足で歩き、裸足で走ってきた。
世界最古の履物は約5000年前、現在のようなシューズが出来たのは高々50年前である。

そこで、後にマンサンダルを生み出すことになる坂田満(さかたみつる)は考えた。
●人類にとって裸足が本来の姿であり、今でも裸足で歩き、走る能力を備えているはずだ。
●『靴やシューズが必要だ』という固定観念を捨てれば、歩くこと・走ることはもっと自由で楽しいものになるはずだ。
●しかし、靴やシューズに慣れてきた人がいきなり裸足で歩き、走り始めることは難しい。
●靴やシューズから裸足への架け橋となる履物を作れないだろうか?

こうして、試行錯誤が繰り返され、100を超える試作品の中から生みだされた一足がマンサンダルである。

MAN SANDALS 公式サイト

考案者の坂田満(さかたみつる)さんのワークショップに行ったのが8月20日。
そこで作ったマンサンダルをその日から基本的にずっと履いている。

履いてみて

締め付けから解放された「足が自由を喜んでいる」感覚。
地面から足裏へ色んなフィードバックがくる楽しさ。
また歩き方についても色々学ぶことができる。
自分がいかに靴に頼っていたか。もっと身体全体で歩かないと負担が大きい。
(1度、別府でアスファルトの上を走ったことが原因でマメができてしまい1週間くらいお休みした)
自分なりの負担の少ない歩き方の探究もできる。

またワークショップで教えてもらったヴィム・ホフさんの呼吸法や「BORN TO RUN」という本の影響もあって、
コールドトレーニングや呼吸法を実践するようになった。


コールドトレーニングは簡単にいうと、冷水を浴びようっていうやつ。
「1日シャワーを30秒だけ水にする」というところから始めて徐々に慣らしていく。
そしてヴィム・ホフさんの呼吸は全身の血管に酸素をくまなく送る呼吸法で、この2つをやることで基礎代謝がかなりあがる。
実際に寒さに強くなった実感がある。

最近一気に寒くなってきて、マンサンダルはじめての冬が来ようとしている。
先日は3℃、しかも雨の新宿でマンサンダル。
「うわ〜!さみ〜!霜焼けする〜!」
思えば霜焼けしそうな感覚なんて小学生以来なかった。
厳しいよ。でも、それも楽しいんだわ。
で、不思議なことに帰るころにはそこまで寒さを感じていないという。

まぁ、冷水も冬のマンサンダルも、どこまでいけるのか?いまは自分を使って実験中です。

ただ、この実験をやり始めて「なるほどな〜」と思ったことがもう一つあって。
共感できることって力があるってことなんですね。
裸足ってみんな理解できる。
足が寒いって感覚はみんな知ってるから、寒いなかでマンサンダルはいてると
「え?!」と驚かれる。
それだけでなく
「見てるだけで寒い!」
「頭おかしいんじゃないですか?!」
「やめなよ〜」

などとその人の感情に影響があるほどのチカラ。

インプロっていくら言っても分かられない。だからこそ、みんなか知ってる文脈で語ることがどれだけ大事か。
そんなことまで教えてもらえるマンサンダル。
気になった方はぜひwebへ。
またはワタリに聞いてみてね。

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