自分を成長させる姿勢とは?
ワークショップや、人と話していて、最近思ったこと。
その姿勢とはなにか?
自分で目標を掲げて、それを実現するためにはどうしたらいいか?を考えて、アイディアを出して試す。試した結果がどうだったかしっかりと検証する。そしてまた工夫して・・と進めていく。
言葉にするととっても簡単なこと。実行するのはめっちゃ難しい。
自分が考えていることややっていることを疑ってしまう。
疑った結果、やる前に理由をつけてやめてしまう。
または自分かやったことの結果を観ることを恐れて観ないようにしている。そしてそのことに本人か気づかない。
そういういろんな理由によって「試して検証してまた試す」ができない。
ワタリのことを言うと「継続することはできるが、検証が圧倒的に足りない」そんな自分に気づいて今年とにかくやってみようと動いている。
そんなことだから、自分で気づいていくっていうのがとっても難しいのはわかる。
だから先生が必要で、その人の姿勢を観ることや言葉をもらうことはとっても大事だと考える。
しかし、その先生からの言葉を受け取るには、姿勢ができていないと受け取れないと気付いた。
「この人を先生にする」と決めない限り、参考程度に聞くレベルになってしまう。
参考程度に聞いたことはドアを一回開けたら忘れてしまうもの。
だから意味がない。
自分が夢を抱き、自分をたぎらせ、成し遂げたいと動く。
その熱量がないと、そもそも向き合えない。
その熱をもって、この人から学ぶ!と決めてかかる。
先生の観た姿、頂いた言葉をもとにまた励む。
そうやって自分の中にこもらずに、真剣に自分を開いて人と対峙していく経験を積んでいくと、いつしか全ての人を先生にすることができる。
そうするとちょっとした会話の中から大事な気づきを得られることがある。
無駄なことなんて何もないと言うが、それは無駄なことを無駄にしない感性と情熱があるからだ。
ワタリが最近、そんなことに気づいて自分を正したのも「なんとかしたい。もっと素敵な世界をつくりたい」と渇望したからだ。
その感性と情熱がある人と会話をしていると、すぐにこっちの話を受け取り、自分にとって大事な気づきとする。
ある人にとっては一生気づけない、またはめっちゃ強い言葉で言われないと響かないことが、ちょっとの会話で気づけるようになっている。それはどうして?と考えて「姿勢ができているからだ」と思った。
じゃあこの姿勢はどうやってできたのか?どうやって作ることができるのだろうか?と考える。
こういうことの繰り返し。
ワークショップではただインプロのゲームをやるだけでなく、その人その人がいまの自分の姿勢に気づくような振り返りもやります。
何度も何度も繰り返しやっていくことで見えてくるインプロバイザーとしての姿勢や在り方を育てます。
自分を遊ばせる。瞬間を生きる。相手を感じる。難しいほうにいく。
そんな自分とどう繋がるのかを頭でなく身体に落とし込む時間です。
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