唯識思想と即興芝居の旅

唯識思想を勉強しはじめた。

まだ全然入り口。

入り口は「無我」の話。

つまり「私というものは存在しない」という話。

手を見て「私の手」と認識するがじゃあ「私」はどこにいるのか?と問うとうまく答えられない。

それに該当するものがどこにもない。

PCも分解して「どれがPCか?」と聞くとこれもない。

時計だってそうだ。

すべて概念でしかない。

ピラミッドだって「あれがピラミッド」と認識しているからそう思うだけで、それがなければ石の集まりになる。

人間も「原子」の集まり。私とあなたも存在せず境目もない。

宗教でなく科学的にも立証されている話。

「言葉」と「思い」が世界を世界としてならしめている。

その世界を「自我(エゴ)」が歪ませる。

レッテルを貼ってしまう。

もうこの入り口だけでワタリはテンションあげあげですw

昔からこういうことを考えていたし、興味があるし、なにより

即興芝居にそうとうなる親和性がある。いや、もうそのままやん!っておもう。(あくまでワタリが思う即興の話です)

私はいない。

この世界は「自分の思い」が作り出している。

そうそう。そのとおりってなってますw

インドで紀元後3世紀頃に生まれたこの思想と即興を結びつける旅がゆっくりと始まります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次