憧れる存在

オンラインサロンで弾き語りをたまにすることもあり、ギターに対する熱がめちゃくちゃに上がっているワタリです。
そして、また「そんなことを考える前にとにかくやりなよ」って自分に突っ込んでしまいそうなんだけど、やっちゃうのが

「自分が本当にめざしたいギタリストを探す旅」

に出ちゃうんですね。

本当に良い時代になったなぁって思うのは、世界中のすごいギタリストの動画がすぐに観ることができるっていうね。
で、本当にたくさんのギタリストがいて、スタイルがあって、ギター奏法っていうのがあってね。
観ていくと「うまいけど、これじゃない」とか「これは・・・なかなかいい」とか感じるんですね。
自分の心がヒットしたりしなかったりっていうのがあるのが面白い。
専門的に学んでいないんが良いのかもしれません。技術とか知識とかで判断するものがワタリにはないんですね。
よけいに「しのごの言わずに心が反応するかどうか?」で観れてるのかもなって思います。
理屈なく「この音、好き!」とか「この弾き方、カッコ良い!」とか感じられる。
いま、ワタリが何回も観てしまうのは以下の動画です。

ヒゲだったり、体型が少し似てるからなんじゃ?っていうふうに思った人!・・・あるかもしれません。
とにかく気持ちいい。でもこの曲、いろんな人がやっているんですけど、この人のやつが1番好きっていうのも面白い。
まぁ、この人の他の動画も観ると、とんでもにゃー技術なんで興味ある人は観てちょ。

ただ、存在として好きなのはこの人。

なんでしょう。なんなんでしょう。店の入り口でBGMを奏でるのが仕事なのかな?
この楽しそうな感じ。フランクさ。
音楽を愛してるんだなぁと。
そして超絶技術。

こうやって心しびれるものがあって「もっとギター上達したい!」っていう動機につながります。

そこでいま、ふと思ったんだけど、即興のプレイヤーでこういう憧れっていうのがワタリにないということ。
世界中のプレイヤー動画もあるんだけど、なぜか1度もええな~って思ったことがない。
極めて生のものだから動画になると半減するからかな・・?
インプロバイザーというものにそこまで興味がないのかな・・?
なんていろいろ考えたんだけど、いまは「自分の、そしてロクディムの即興っていうのを追求することに夢中だから」という答えがいま1番しっくりきます。
こうやっていろんな刺激から「じゃ自分の表現って?」に結びけて考えるのも癖。そして良い発見になっていきます。

ちなみに、ワタリが表現者として「うわーすごーい」ってなった動画も少しあげておきます。

・ジム・キャリー

はみ出たパワフルさ。物怖じしない勇気。

・ロビン・ウィリアムズ

きっとお下品なスタンダップコメディ。
でもとんでもないパワー。
そして1時間34分27秒くらいからはじまる動きと顔がワタリの中の忘れられないモーメント。

どっちも何言ってるのかわかんないし、もう10年くらいまえに観た動画だけど、今みても感じるものがある。

「画面からはみ出る存在」っていうのがワタリの心にヒットするのかもしれません。

Photo by Tim Mossholder on Unsplash


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