もとの日常に戻りたい?新しい日常を創りたい

気がついたら6月の収入が半分以下になっていたワタリです。
ということで持続化給付金申請。
ワタリのもっとも苦手(いや、嫌いってのが正確)な作業。
これでもう1日終わりやす。
先日の都知事選もそうだけど、「やれやれ」なんて村上春樹の小説に出てくる登場人物みたくつぶやきたくなることが多いけど、じゃあコロナ以前に戻りたいのか?っていうと全然そう思ってない自分に気づいたんです。
「日常を取り戻そう」という言葉があるけど、それはコロナ以前に戻ろうって意味なのか?というとワタリはそうは思っていなくて、また戻れるはずもないって思っていて。
むしろ「戻ってたまるか」とか「戻るのもったいない」という気持ちが強くて。
「新しい世界の中で、日常をどう創っていくのか?」
ということなんだと思っているのです。それにワクワクしているのです。

コロナ以前と何が違う?

そんでワタリ的に、コロナ以前と以後で何が違うのか?って言葉にしてみると
オンラインの世界が身近になって
距離と空間を超えてコミニュケーションが取れるようになった喜びと、それと同時に実際に逢えることも尊いってなったこと。
いつ何がおきるのか?本当にわからないっていう実感があること。
当たり前なんて1つもないってはっきりと世界中の多くの人達が理解したこと。
その中でどうやって生きていくのか?は自分で決めることができるということ。
前から、それこそ18歳で東京に来てからずっと「自分で人生を創っていく」ということをやってきたんだけど、まだ籠の中の鳥状態だったんだなって思うほど、大きなことでした。
いま、関わってる人、これから出逢う人、自分が死ぬまでに何をして生きていくのか?っていうことをもっと大事にしていこうって思えた。
そんなコロナ時代を「前の令和元年みたいに戻す」ってなったら
「いやいやもったいない」ってなるのです。

新しい時代を想像してみる

でも、表面上はもとに戻ったふりを全力でする人たちもたくさんいるだろうなと。
その人達と、新しい時代で進化する人たちで大きく分けられるような気もする。
これから「AI×データ」っていうのが当たり前になって、全ての仕事にAIが当たり前にはいってくる。
ソサエティ5.0に突入し、AIと共存していく。
そしてAIと共に創造していく人たちが必要とされる時代になる。
そういう教育をうける子どもたちはまだいいのかもしれないけど、いまもう大人になってる人たちのAIリテラシー問題が深刻になるような気もする。
何するにしても「インターネットで」ってなる。
昔の「読み書き」と同じレベルで「ネット作業」ができない人はそうとうにしんどい時代になるような気がする。
そういう人たちがハブにされないように「専門家」が必要なんでなくて、隣のあんちゃんがすぐに教えてくれたり助けてくれるコミュニティが大事。そういう世界をどう創っていくのか?っていうのが大事になるのかもなぁ。
なんてこれからのことを考えるワタリは、とにかく持続化給付金!に必死!
そんな状態を笑いつつ、ワクワクしてる。
焦らず、自分のペースを大事にしつつ、自分のペースを超えていく。
そんな今日このごろです。

Photo by Victor Garcia on Unsplash


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