好きを届けるために

先日にわかに始めたインスタLIVE。

小田篤史が扮する「中村くん」がかなり人気になっております。

「またやって〜めっちゃ笑った」という感想が多い。

見てくれている人がいるっていうことと、見た人の反応がめっちゃ良かったことが興味深くて色々考えました。

最初にりょーちんがプロデュースしている「赤羽根吾朗」に出演してもらいました。

その時は次の日にでる小田篤史には違うキャラを「指定」していて、そのキャラと渡も演じるキャラとで即興コントみたいなことをやろうとしていたんですね。

だけど、赤羽根さんとやり取りして、生の人間とキャラクターとの親和性があるって感じたんですね。

だから「コント」というよりも「やり取り」がやっぱり良いな〜と感じたんです。あと「歌」。

そういうのもあって、当初指定していたキャラでなく、昔プライベートで遊んでいたときに生まれたキャラクターを復活させてもらいました。(昔からやっていることが変わっていない)

遠い昔、20年くらい経っているのにそのキャラクターとやり取りして爆笑していたのを覚えてるってすごいと思うんですね。

そして復活したキャラクターが「中村くん」なんです。

小田篤史もどんなキャラクターだったら相当忘れていたようですが、身体が覚えていたんでしょう、当時の動きが蘇っていましたw

パッと見てわかるキャラクター。

そしてインスタLIVEの生感と気楽さ。キャラのパワーと、瞬間風速的に面白いことをやるフリが偶然に絡み合った結果の爆笑だったと思います。

あきらかにウソなのに「持ち曲1000曲あります」と言い放つ気持ちよさ。

そんなん言ったら絶対「じゃあ歌って」となるのに自分を追い詰めるふうに自分でもっていけるっていう勇気。

それをものもとしないキャラクター。

あと興味深かったのはライブが終わった後、インスタのメッセージで

「インスタだと気楽で良いです〜」っていう感想があったこと。

インスタの気楽さ。たしかにありました。

あの中村くんのかます「その瞬間で言える1番のハッタリ」を、気楽に受け止められるメディア。

この「気楽に笑える環境」っていうのもかなり大事だと思いました。

ロクディムライブでもこの「気楽に笑える空気」を作れるかがライブの成功を握っている1つと思います。

「満を持して作りました作品です!中村くんどうぞ!」で見せると半減すると思うんですね。

そう考えると、「そのキャラやコンテンツが生きるメディア」っていうのを考えるって大事だな〜と改めて。

もちろんこういうのって時代の流行り廃りがあるからその時その時で答えが違うんだろうから、今皆がどんな環境で何を見ているのか?を知るのも大事。

そして、何をお届けしたいのか?どんな人に届けたいのか?っていうのを具体的にするのも大事。

そしてどんなメディアでも、相手に届けやすいように工夫していくことが大事。

そして、なにより、終わったあと「めっちゃ面白かった」となるコンテンツがあるのが大事。

っちゃ美味しかったお店だったら多少並んでも良いし、予約も事前にするもんね。

「赤羽根さん」「中村くん」からこんなことを真面目に考えてますw

今回はなにより渡がそれをやってみたかったということ、そして家で悶々としている人の気持ちの少しでも晴れたら良いなっていう気持ちが溢れてやってみた次第。

なにやり「始めてみる」「やってから考える」「検証する」「発見する」「修正する」「また始めてみる」

「考えて考えて考え抜いてからやる」っていうふうにやっちゃいそうになるワタリ自身に言ってますw

「オンライン・ワタリーショップ」もたくさんの人から感想をもらうようになりました。

そこでくる要望もどんどん取り入れていこうと思っています。

「リアルで逢えるようになってもオンラインはやってほしい」

「オンラインでの時間をもっと伸ばしてほしい」

ということはもうやることにしました。

オンラインでもBasicとPerformanceに分けてやっていこうと思っています。

またそっこうで発表しますね!


ワタリ

ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 中村よしおが篤史だったのか、びっくり😨むちゃくちゃ面白かったよ。俺の同級生に同姓同名が仕草もそっくり。騙された。篤史役者やの。

    • アツシって分からなかったことをアツシに伝えたらとっても喜んでいましたよ。そして同級生に同姓同名でしかもそっくり・・!!すごい。逢いたいw

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