【LIVEブログ】ロクディム「浅草六笑」感想記。

20190301(金)

ロクディム「浅草六笑」

浅草六笑とは?
これまで以上に「即興」に挑戦するため、全演目の「テーマ・タイトル」を募集してお送りします。
会場のお客さんとの会話・やりとりから始まるロクディム&原田茶飯事の「即興芝居×即興コメディ×即興音楽」=「あなたから生まれる物語」。
日本を代表する喜劇人が生まれた「浅草 東洋館」で、好きな飲みもの&おつまみ片手にお楽しみ下さい!

東洋館は日中は寄席をやっているのそれが終わってから会場入りして準備をする。

東洋館の前でロクディムやスタッフの皆と集まる。

会場に入って楽屋に荷物を置いて、ステージに集合して、話しして仕込み開始。

仕込みが終わるころに東洋館のスタッフの人が

「毎年使ってくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」

と挨拶してくれた。繋がりが、歴史ができたんだって実感。嬉しい。

茶飯事もきてリハが開始。

音の細かい合わせ。

ギリギリまでやる。

最後にみんなでステージの上に立って写真撮影。

開場。

あっという間にお客さんが入った。赤羽根吾郎氏が会場を温めてくれていた。

そしていつまでたっても楽屋に帰ろうとしなかった。

本番。

緞帳の裏で待機。

幕裏。すでにお客さんがそれぞれ楽しんでいる声が聞こえる。

それは飲食自由であったり、赤羽根吾郎だったり、そして東洋館の待つ雰囲気だったりが素敵に絡み合っているからなのかもしれない。

お客さんがもう楽しんでいる。

こんなワクワクすることはない。

幕が開いて始まる。

初めての人が3割くらい。ロクディムを知っている人が7割のLIVEもロクディムからしたら珍しい。

だから、もうお客さんは安心しているのかもしれない。それがとても素敵な化学反応を起こしている。

最初の説明からリアクションがある。

それに乗せられていくロクディム。

最初にやるデモンストレーションもロクディムと茶飯事とお客さんという新しいスタイル。

「誰かやりたい人~」ってぶっこむヒロシ。

それに最初に手をあげた人にたいする会場全体の盛り上がりとざわつき。それがまた浅草六笑らしい。

舞台に上がってきた人は杉山大樹くん。

とっても真摯にやってくれた。そういう人をお客さんは応援する。

デモンストレーションやって、ペーパーズ2回やって、モノやってってなったらもうあっという間に時間。

で、タイトル「カタヨセヒロシの宝物」。もうここで大分カオスな話しになっていく。

最後はミュージカル。

このミュージカルの始め方について稽古でいろいろ試したりした。

でも本番は本番だけの風がふく。

自分の弱点も見えたりする瞬間もあった。

そういうのがはっきり分かるのも本番。

最後は杉山大樹くんも参加してもらって終わる。

気がついたら9人でやっていた。

挨拶して幕が閉じても拍手が鳴り止まず、また幕を開ける。

挨拶して茶飯事の宣伝をして、終わり。

会場から出てくる人達と手を握りながら話しをする。

皆、良い顔をしていた。

懐かしい顔もあって、嬉しい。

東京という街にきて、沢山の人と出会って、その人たちとまた交差する機会でもあった。

全編お客さんと一緒に創り上げるという「浅草六笑」という企画だから味わえる瞬間があるなぁと思った。

大分の千々岩さんも、福岡飯塚のかよ姉ファミリーも。福島の猪狩さんたちも。日立で出逢ったサイエンスショーの方も。仙台のハルさんも。とにかく皆が集まって「この瞬間を一緒に笑おう」をしたたった一夜のLIVE。

最高でした。

演者もスタッフもお客さんもこの日に集まった誰もが欠けたら今日のLIVEがありえない。

そしてネットで写真やタイトルを送ってくたり、直にあって写真を撮らせてくれた皆さんの力も支えになっています。

本当にありがとうございました!!

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