20181228(木)
ロクディム納め。
栃木は小山でワークショップとライブ。
ロクディム全員と即興ピアニストの小西真理。
主催はトッコ演劇工房のトッコさん。
朝移動。新宿から一本でいけるのは有り難い。
小山駅に早めについた。駅で宍戸勇介に出逢う。
ベッカーズがあったからコーヒーを飲もうとする。ゆうすけは先に行くという。
せっかく早く来たのに、朝のコーヒーを一緒にしない・・・だと?
なんて思ったけど「ああ、そうなんだね。ではまたあとで〜」なんて超大人の対応をして終わる。
1人でコーヒー。なんだか味気なかったのは、思ったほど時間がなかったからなのと、集合時間までにトイレにも行きたかったからかもしれない。いや、そもそもゆうすけがワタリとのコーヒーを断ったからということで朝のコーヒーの価値が大暴落したからかもという可能性は考えないようにした。でも心のどこかで「え〜一緒に飲もうよ〜!」って子供みたいに言ってもよかったかな。なんて少し思う。
唇がやけどするほどに早くたいらげた。
会場。トッコさんがいて、楽屋に通してくれた。
アツシがいた。すぐにヒロシやりょーちんや名古屋淳もきた。
会場の空間把握。また楽屋で、ワークショップについてのmtg。
すぐにロクディムワークショップ開始。
高校生から大人の方まで。
また参加した理由も千差万別。
ワークショップはヒロシのリードで進める。
否定も肯定もどっちも大事。自分で選択していくこと。自分たちでつくっていくこと。そういうことを伝えつつ体験していってもらった。
最後は皆が見ている前で一組ずつシーン。
各シーンにロクディムメンバーが入り、即興する。
皆笑顔。良い時間だった。
終わってライブの準備。
音響も照明もとにかく短いリハの時間の中、頑張ってくれた。有り難い。
ヒロシかトイレから富士山が観れるっていって写真とっていた。そのトイレに行きワタリも富士山を見て少しだけ落ち着く。
前説もして、本番。
最後の物語は父と子の話。
ノーアイディアだった。でもタイミングで出た。
そこから身を任せつつの即興。
珍しく芯がない人物を演じた。ブレまくり。
しかし、それが「見守るしかない親」と「自由を履き違えた子供」っていう話がテーマになっていった。
そういうことを終わったあとで気づくくらい、自分ではコントロールできないライブだった。これがロクディムの今年最後のライブ。
コントロールできないということ。思うようにならないということ。それがとっても面白いと思える自分で終わった。
打ち上げ。
主催してくれたトッコさんは「ほんとうに夢みたいな時間だった」と言っていた。
こんなふうに言われるってことが幸せだ。
あっという間に時間がくる。
「また。やりましょう。種を撒いていきましょう」
握手して別れる。
また大切な場所ができた。
栃木で縁のある人も見に来てくれた。
場所と人との縁が繋がっていく。
ロクディム納め。
終わった〜っていう実感はやはり、ない。
これからも続いていく。
ただ、感謝の気持ちっていうのがどんどん大きくなっていく。
「生かされている」という感覚ってこういうことなのかもしれない。
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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