20181201(土)
仙台の古川黎明中学校で200人くらいの親子ワークショップ。
生徒だけでなく親御さんも一緒になってワークに参加する。
ワークを通して普段の親子のコミュニケーションとはまた違う関わり方を体験してもらった。
また親子だけでなく色んな人とも関わっていく。
関わってみてどんな体験だったかを話ししてもらう。
「うちの子はこう」「お父さん、お母さんってこう」っていうレッテルに気づいていく。それが妄想の部分もあるという体験もしていく。
その中で皆が皆の素敵なところを発見していく。
最初戸惑っていた保護者の方もだんだんと声が出るようになり笑顔が増えていった。
「保護者」でなく「参加者」となった。
ロクディムとしてもチャレンジなワークがあった。それがまた良い効果を生み出した。
人数に紛れることもなく、皆が自分ごととして考えていくようになっていったように思う。
休憩の時、先生が「これは良いですね〜生徒だけでなく教員にとっても学びが多いです」というコメントがあった。ロクディムで教員向けワークショップもたまにやっていることを話しした。
子供だけが気づいたり変わったとしても大人たちが硬ければ、その硬い大人をみて子供は育ってしまう。
失敗を恐れてる大人であれば、そういうふうに子供はなる。
だから今回のワークショップでは大人も思いっきり間違うこと。それを楽しむこと、一生懸命に関わっていくこと。を体現してもらった。
たくさん笑って、皆ふざけることなく向きあった3時間だったと思う。
また途中で参加しているお父さんに感想を聞いてみた時、「他の子の娘のほうが楽だったように思う。
本当の娘は緊張してたから」と言っていたので娘に聞いてみたら「緊張してなかった」と話しした。もちろんお父さんが「娘が緊張している」と勘違いするような表現になっていたのにはわけがあった。
自分のところの子供はわかるという勘違い。
確認してみないとわからない。そういうことも体験できた回だった。
また最初からRAINBOW TOUR2018のゲストで参加した子たちがロクディムになついてくれていたのも嬉しかった。
仙台公演に出演してから、もうずっと思い出し笑いをしていますと言ってくれているのも嬉しかった。
あっという間の3時間のワークショップが終わった。
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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