『ロクディムライブ「と」と「の」in 岡山芸術創造劇場ハレノワ』終演いたしました。

『ロクディムライブ「と」と「の」in 岡山芸術創造劇場ハレノワ』2024年3月23日(土)-24日(日)の2日間開催され、無事に終演いたしました。

LOOP⑩が主催で企画された「と」と「の」です。

「と」では岡山で活動しているわーらーやラミちゃん、またピアニストのウミコピィさん。
佐賀で活動しているバラさんにプラスして
岡山にある「@放課後等デイサービスRapoLab*」「生活介護事業所 ぬか つくるとこ」「社会福祉法人ももぞの学園」の人々とともにライブしました。

2日間、あまりにも濃厚過ぎる時間。
2日目は5時間くらいライブしてた感覚でしたw

もう本当いろんな垣根を取っぱらいながら誰も彼も一緒くたにステージでエネルギーをぶつけあったり交換したりの貴重な時間。

歌あり踊りあり水戸黄門ありプロレスあり!wというとんでもないライブに!

このLIVEのために、ワタリは今年1月と2月に「@放課後等デイサービスRapoLab*」「生活介護事業所 ぬか つくるとこ」「社会福祉法人ももぞの学園」それぞれ行かせていただき交流させてもらいました。

どこの団体でも、勝手が分からず緊張している違和感の塊のような存在であるはずのワタリを当たり前のように入れてくれて遊んでくれたなぁと振り返っています。

また、嬉しい、悲しい、怖い、嫌だ、遊びたいみたいなシンプルな感情や欲求の中に身を置く時間でもありました。

それは即興するときのものすごい大事なことでもあります。

そんな時間を過ごした皆と今回ハレノワにて一緒にライブできたこと。劇場でも変わらず、むしろいつも以上に?スパークしてる皆とステージで遊べたことが楽しかった。

また「障害って?」「自由って?」「自然って?」ということを深く考える体験にもなりました。
あくまでこの社会を生きるって考えたときに「障害」ってつくんだと思うし、それを施設の人たちがアイディアと関わり方で障害じゃなくなしていくことに感動したし、それってインプロするときの関わり方も同じやん!って思ったし、ワタリだって十分に障害あるわって思うんです。
イメージとかレッテルみたいなものが本質を見えなくすることってものすごいある。
その中に入って触ってみて初めて見える世界がある。

ロクディムもそうです。ロクディムは即興芝居をメインにやっています。長いことじっくりと時間をかけて向き合って今がある。その一端がLIVEにあらわれている。
即興がすごいって思われることがあります。でも決して万能じゃないです。
なんでもできる?いいえ、できないことがめっちゃありますw
ワタリなんか本当にできないことだらけです。
これもレッテルの1つと思います。ただ、レッテルが悪いわけではなく。このレッテルをどうつくっていくのか?っていうのも大事だから!
だからこそ、ちゃんと伝えていくこと。そのうえで遊んでいくこと。目的をもって一緒にそこに進んでいくこと。
そういう創作活動をしていきたいなと改めて気づけました。
本当に尊い時間でした。

お足元悪いなかで劇場に足を運んでくださった皆様や関係者の皆様。主催のわーらー、らみちゃん、ばらさん。

本当にありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次