【インド旅行記】シルディ・サイババに逢いにいく〜2〜

2019年10月27日(日)

飛行機はまぁまぁ狭い。

UちゃんとMちゃんの間に座ることに。

ここから10時間くらい。

話す時間はたっぷりとある。

Uちゃんはヒトリワタリやロクディムも見に来てくれたりと交流が以前からあったが、こうやってずっと隣で話すことは初。

楽しい時間。

Uちゃんはよく聖者に逢いに行っている。

なかでもシュリ・シュリ・ラビ・シャンカールという人が好きということで、写真など見せてもらった。

その顔を見るだけで、その人がただものじゃないことがわかる。

可愛いって思う聖者もいるのか!とも思う。

いるだけで目が逢うだけで世界が変わる。

そんな力が聖者にはある。

ワタリも「ハロー」と言ったたけで世界を変えた人を知っている。

それはコンタクトインプロ(即興ダンス)の人だった。

それは衝撃だった。

まだ踊っていないのに!一言で世界を変えてしまった。

その後のワタリの表現にもそうとうな影響があった。

あれにいくにはどうすれば?というのが今もある。

そういうのもあって聖者には興味がある。

またこれから逢いにいくシルディ・サイババは「大聖者」。

どういうことなのか?と期待が膨らむ。

UちゃんとMちゃんと、あらかた話したあとはとにかくシルディ・サイババの本を読む。

日本にいる時に買って、読んでからインドへ!と思ったが、全然読む時間や機会をもてなかった。

なので、この10時間の旅の間に読んでしまおうと思った。

しかし

読むと、とたんに眠くなる。

なぜかそうとうにエネルギーがいる。

ちらっと座席後方をみると奈良さんを発見した。

発見すると同時に衝撃を受けた。

とてつもなくキレイな姿勢で座り、腕をまっすぐにピンと前に伸ばした状態でシルディ・サイババの本を読んでいた。

機内の読書灯が奈良さんにあたり、なぜか神々しいもあり、ちょっと見方を変えるととんでもなくシュールなふうにも見えて「すごい」と「面白い」がごちゃまぜな感情に。

この「ごちゃまぜな感情」はインドに行ってからもしばしば起こります。

負けじとワタリも本を読もうとする。

しかし、やはりあっという間に眠くなる。

起きては読んで読んでは寝てをとにかく繰り返す。

映画も観ることもなく過ごす。

途中ででてくる機内食が楽しみだった。

すでに便秘気味。

日本をでて、中国を渡ってるくらいで海外にいるんだ〜とか、インドにつくときの空はなんというか朝日みたいな感じだった。実際は夕暮れなんだけどね。

インドについた

最初の感想としてはニオイ。噂には聞いていたが、たしかにスパイシーな感じがした。

また奈良さんが歩くのが早い。

前にきたのは8年前らしく、荷物の受け取りがどこでやるのかもいまいちわからない感じになり、少し皆で行ったり来たりする。

どうやら空港自体が大きく変わったかららしい。

荷物の受け取りへ着く前に入国審査。

1人1人呼ばれる。

係のおじさんに、パスポートを渡す。

パスポートの写真とワタリの顔が合致しているか確認。

小型のカメラでワタリの顔を撮っていて、それを手元のモニターで確認しているようだった。

「日本で君がやっているプロフェッショナルはなんだ?」と英語で聞かれた。

「アクターだ」と答える。

おじさんは驚いた感じになった。

「そうかじゃあラジニカーントしってるか?」

「知ってるよ」

「じゃあ○○(きっと有名な女優)は?」

「あ、それはわからない」

「そうか。その髪の毛」

「うん?」

「いいね」

「ありがとう」

きっとそんな会話だったはず。

聞き取りづらい英語だった。でも交流ができた。

インドにきた。と少し実感。

楽しかった。

また皆で揃って歩く。奈良さんが歩くのが早い。

無事、荷物を取る。

皆が荷物をとっている間、トイレにいってみる。

トイレはやはりなかなかの汚さだった。でも間違いなくキレイなほうなんだろうなって思う。

男性のおしっこ用便器。背が高い。なんてこった。やりずらい。

大便器はドアを一瞬あけてボットントイレみたいなのを確認してすぐ閉めた。

空港の外にでる。

ガイドをしてくれるヨギジさんと合流。

空港の外はたくさんの人!

まるで自分がスターになった気持ちになる。

Tさんが奈良さんに「体が違うんです。なんですか?」って興奮するように言っていた。

インドに着いた途端に身体が軽くなったという。そういうこともあるんだなって思った。

奈良さんいわく、想念が少ないからっていう話。日本は想念だらけらしい。

空港から少し離れたところまで移動して、バスを待つ。

大きなバスがきて、乗り込む。貸し切り。

案内の人がいろいろ歴史をきかせてくれる。

夜の町をクラクションを鳴らしながら進んでいく。

1947年8月15日にインドはイギリスから独立した。

イギリスの植民地時代もあって、だからこそ発展した部分もある。

良いも悪いもが一緒にいる国。

という話を聞かせてくれた。

バスがホテルにつく。

デリーのホテルにチェックイン。

今日はデリーで一泊。

今日はここまで。

時々動画も回していたので、ここまでを編集したものもアップします。

少しでも空気が伝われば〜っ。

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ワタリ

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