【別府旅2024最終日】忘れたくないから日記みたいに書く別府旅_20240921

2024/09/21 別府最終日

あまりにも環境が違うのでやはり体調は崩し気味になる。
今朝もできるだけ寝ることにする。
「おいおい、何しに来たんだよ」
という思考にならないようにマインドセットはしている。
ここで起きたことはすべて意味があることなのだ、と。
9時過ぎに起きて、トイレにいって、最近取り組んでいる呼吸法をやった。そのあと執筆作業を少し。
鳥居さんが色々手を回してくださって、チラシを置かしてもらえるかもしれないお店(えり章)を教えてくれた。
その返信文を書いたり、今日えり章に何時にいきますみたいな連絡をする。

誰かが階段からあがってきてスマホで音楽かけながらキッチンを掃除している音がする。
きっとルミさんだ。
ロクディムへの連絡を済ませ、身なりを整えてドアを開ける。
やはりルミさんだった。
今日冷蔵庫がくるという。
今回の旅でなかなかしんどいのは冷蔵庫不在。
それにだいぶん参っていたから、今日が最後の日だけども嬉しい。
ルミさんのおかげでキッチンが蘇った感じになった。そうだよな。そうすると自分で使える空間になるよな。
佐伯でよく泊まらせていただいているセミナーハウスでも、あんこさんやキヨや熊谷拓明は自分で掃除していた。
そうすることで自分の空間にしていたのかもしれない。今回の別府でもなんでも、今後はワタリもそうしよう。
また先日別府で大雨が降って、バサラも雨漏りしていた情報をゲットしていたのでルミさんに聞くと
「そうなの〜だから畳が全部ダメになってね。今度は板張りにしようかと思ってる〜」
なんてことを聞く。
別府に縁ができてから毎回のように使わせてもらっている宿泊所も変わっていくのかもしれない。
またはいつまであると思うなよってことなのかもね。

ともちゃんから13時には別府につくという連絡がくる。
この日のワタリのスケジュールはまず鳥居さんが勧めてくれた「えり章」に挨拶にいく。
そしてチラシを置かしてもらう。
そのあと14:00に利光さんと待ち合わせしてアートフェスにいく。
そのあとはトランジットでライスボウル山本さんと逢う。
その間に横山先生と、あと昨日急にメッセージがきた木部先生とあってチケットを買ってもらう。
そんな流れになっていた。

13時。ともちゃんにバサラハウスの前に迎えにきてもらった。
車を止めて、えり章へ。
ともちゃんは歩くのが速い。それを伝えると「めっちゃせっかちなんです」という。
普段はものすごいダラダラするんだけど、目的が決まるとめっちゃせっかちになるようだ。
さて、えり章。
正式には【ギャラリーカフェ・ゑり章】にはいる。
キレイでめっちゃおしゃれな場所。
お店を営んでおられる神麻 章代(じんま ふみよ)さんと出逢った。
すでに鳥居さんからお話がいっているとのことでチラシを置いてくれることになった。
神麻さんとお話していると、利光さんたちが外からはいってきた。
こうやって偶然にも逢う率が高いのは別府のサイズ感のなせるわざなのかもしれない。
それと同時にえり章の常連さんたちも入ってきた。
急に賑やかに。
さらになんと鳥居さんの奥様の州代(くによ)さんがきてくれた。
ものすごい熱量でロクディムの面白さを語ってくれた。
その勢いでチケットを買ってくれた方がいた。なんとも・・有り難い。
チケットを買ってくれた方がマダムが、
「最近別府に斎藤工とかきて背も高いしイケメンよね。あなたも負けてないわよ」
といってくれる。つい先日「男前じゃないから覚えているよ」って言われたんですけどねって思いつつ、チケットが売れたのも合わせて心がホクホクする。

そのあと、利光さんとの待ち合わせ場所に移動。
利光さんは「HAJIMARI別府」の前にいた。
またHAJIMARI別府にいけて、昨日お会いした坂本和歌子さんやあかりちゃんとも逢えた。
最近食事を夕方に1食食べることにしていたが、我慢ができず和菓子を購入する。

利光さんと待ち合わせ場所「スペースゼロワン」にいって受付をする。
そのあと利光さんの車にのって別府湾のほうかな。アートフェスがある会場までいく。
利光さんとともちゃんと、あと多田くんという初めましての人と4人で。
会場にいくとアベリアさんがいた。もうすごい。昨日の今日でまた会える。やはりアベリアさんは盛り上がっているところにいくと会える。
沢山のアーティストの作品をみれることができた。
そこに勝さんもいたし、中崎透さんもいた。
昨日はオープニングイベントで、そのあと壮大な飲み会をやっていたから、ベロベロに酔っていたのでは?と聞くと「朝やばかった」と言っていた。

アートフェスでは関東で活動している「アグネス吉井」というコンテンポラリーダンサーのパフォーマンスをみたり、ものすごいクオリティの人間にしかみえないやつをみたり、蚊を題材にした水田雅也さんの作品をみたり、その水田さんが他の作品を案内をしてくれたり。ボールペンやクレヨンでひたすらグリグリ書いてつくるアートを極めている村田蜂紀さんとお話したりした。

概念が変わるような作品がたくさんあって頭の中と心がいっぱいになる。
その中でも少しでもロクディムの宣伝ができたらという思考も残っている。
アーティストとお話しつつ少しチラシを渡すという流れがあった。

会場を出て、そのあと清島アパートにいく。

ここでもアートがやっている。
空き缶に「希望」とか「体力」などキーワードが書かれていて、自分がピンとしたキーワードを選んで積みあげることをやった。面白かった。
ワタリが選んだもののほとんどは「体力」あと「可愛げ」。

ここでまた東京ディスティニーランドさんと逢えた。
話もそこそこに「短いのを少し!」と東京さんのほうから言ってくれた。
ということで東京さんの芝居をみることに。
二回目の東京さん。
「前回は初心者向けじゃなくコアややつを見ていただいたけど、今回は初心者向けのやつを」ということで短いやつ(それでも20分くらいかな)をみた。
境界線の話。
引いた線をどっちからみる。その線をまたいだらまたぐ前には戻れない。
またぐもまたがないも地獄。
じゃあ自分で決めなよみたいなことを聞いた気がした。
芝居がはじまったときの空気感が好きだなぁと思う。
それは絵や映像では味わえない独特のやつだなぁと。
ワタリは演劇が好きなのかもしれない。なんて客観的に思って笑う。

そのあとはトランジットへ。
映写機でいろんなスライドが流れている作品をみた。作品を集中してみたかったが、とにかく涼しいのが気持ち良い。それほどに外は暑い。
そのあとトランジットのインフォメーションセンターにチラシも置かせてもらった。
「樹里さんがさっき来ててワタリさんからチケット買いたがっていた」というお話をきく。
2022年から見てくれている方。
結果そのあとすぐに樹里さんにあえてチケットを買ってもらった。最高だ。
アンケートに答えるとくじ引きができるからそれをやって今回一緒にアートをみた多田くんが一位のトートバッグをゲットしていた。
ワタリはお菓子の中でかなりいいやつ、ぬれ煎餅をゲット。
時間がきて、ともちゃんが行かなきゃのときに横山先生に逢えた。
ともちゃんを送りつつ利光さんとも別れる。

横山先生とまたしても「HAJIMARI別府」にてお茶をする。
体に良いスープを飲む。学校公演の打ち合わせもできてよかった。

横山さんと別れ、トランジットでライスボウル山本さんにあいさつして、木部先生と合流するべく歩いて別府駅へ。
道中「より道」があって、店をみたらロクディムのチラシを貼ったり置いたりしてくれていた。

めっちゃ嬉しいからお礼を言おうとおもってお店をチラチラみていたらお店の中から釘宮道広さんが出てきてなんとチケットを2枚買ってくれた。
「自分が行けるかはわからないんですけど誰かにわたしたりもします」とのこと。
あぁ、本当に嬉しい。
2022年からチラシをお渡しさせてもらっていて、しっかりお話はできておらずだったので、興味を持ってくれていることが嬉しいし、それだけじゃなくチラシを貼ってくれたりチケットを買ってくれたり・・。
心がホクホクしつつ駅へ。

さて別府駅で木部さん。
ちゃんと喋るのは初めてと言って良い。
宇佐でロクディムを見てくれてのつながり。
しかし、もう相当に昔の感覚で、木部先生どんな顔だったかな〜?というくらいの記憶。
そんな先生と駅で待ち合わせして、ご飯を一緒に食べるなんて。
もう別府ならではの体験だ。
別府駅に待ち合わせ時間の少し前に到着。
すぐに木部先生の車がきた。
車に乗り込み、挨拶。
少し行ったところの「とんカツ亭」にてご飯を食べながらのお話。(※ご馳走になりました!)
とにかく教育の話をいろいろした。
ワタリのような夢を追いかけている人だからこそ生徒に響くことがあるはずだ、という話や、そういう道を進んでいる人と話してみたかった、という。
また普段は木部先生もこんな感じで人を誘ったりしないようだ。
でも今回、別府にワタリがいるというのをSNSでみかけて、「逢いたい」と自分の直感がきたとのこと。
「ときどきそういう直感に従うことにしているんです」と木部先生。
あとで確認したけど、木部先生と名古屋淳がfacebookで繋がっていて、名古屋淳がワタリの投稿をシェアしてくれたから木部先生の目に止まった。名古屋淳ありがとう!

とても良い時間をすごし、ゆめタウンで降ろしてもらった。

最後の夜はここで終わらない。
昨日わかばで出逢った「九丁目の八ちょう目」の店長さん。
せっかくだからお店に行こう!と歩いた。
ゆめタウンからは20分ほど歩く感じ。
移動が多いから足がかなり疲れている。
だけど、最後の夜、歩けるのであれば歩こう。
と、向かったが。
閉まっていた。(※ワタリあるある)

仕方ない。今日は終わりだな。
と、宿に向かう。
その途中、「わかば」に明かりが灯っていた。
今回の旅のご挨拶をしよう、とお店にはいったら2022年にビーコンを見ていたご夫婦がいて、チケットを買ってくれた!あぁ・・最高だ。

そのあと、わかばでも応援しているアーティスト「ゆあさみちるさん」が東京は有楽町マリオンで大きなライブをしたという。
その配信か動画をみて東保さんが「もう・・泣いたんよ〜っ」って話をして、どういう出会いだったんですか?って聞いてたらなんと本人登場!
即興的展開。
みんな叫んだ。
しかも、九丁目の八ちょう目の主人もきた。
「行ったんですけど、閉まってました」なんて言いつつ。
テレビ局に宣伝してくれたお礼もできて、最高の夜になった。
東保さんに「来年は一緒に即興やりましょう」と伝えて盛り上がった。

コンビニでスムージーを買う。
初日に冷やせなかったから新しい冷蔵庫で最後冷やしてやろうとおもったら、冷蔵庫きてなかった〜w
で、最後のお風呂にはいって、さすがにもう寝ようとしたら大雨。雷。
時間は夜中の2時。
明日は9:30に支払いにいく。
だから8:30くらいに起きるのかな。片付けとか掃除とかしないと。
なんて思って寝ようとしたら・・・
目の端に動く物体。
え?
と思って視線を移す。
ムカデがワタリの布団の下に潜ろうとしていた。
そこから開催された「ワタリvsムカデ」。
格闘すること40分。
ワタリの勝ち。
しかし、「ムカデはつがいで動く」という情報を得て震える。
雨、雷の中、電気をつけては眠れない。
でも電気を消すと余計に怖くて眠れない。
だから、もってきたキャンプ用のランタンを持ち出して、うっすら明かりをつけることに成功。
気がついたら寝ていた。

そんなどうしようもなく濃厚な別府旅最後の夜が終わった。

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