20190313(水)
東京即興ワークショップ。
この日、新しくダンサーさんが参加してくれた。
コンテンポラリーダンスで第1線でやっている人。
以前ワタリが出演したダンスライブの共演者で、そうとうキャリアもあるのに、さらに開拓していこうと即興芝居のワークに参加した。
しっかりと自分で目的をもって、また希望を持って参加してくれると話がはやい。
話がはやいというより、自分の求めているものが明確な分、フィードバックも明確。
今の自分が、うまくやれるワークは必要ない。
もっと自分の可能性を感じたり、伸ばしたりするために、自分が苦手なことを見つめる覚悟がある。
そういうのは言葉にしなくてもかもし出る。
なので、そうそうと「うまくできない」ワークをする。
自分が苦手とするワークにも挑んでいく。
その中の振り返りで、
「何も考えないで準備しないでやった。その経験がとても良かった!気持ちよかった!」
という言葉があった。
今まで、たくさん考えて準備をして、緻密にやって本番をしている人から、そういう言葉がでること。
いま、なにを求めているのか?を理解している。
自分に応えるために、ちゃんと必死になっている。
キャリアがあって、ステイタスが上がってくると、うまくいかないことを遠ざけることがある。
なのに、うまくできないことを認めて、そういうリフレクションができるっていうのが素敵って思う。
ワタリもそうありたいと思う。
Photo by Charles 🇵🇭 on Unsplash
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