大阪インプロワークショップ終了。今回も盛り上がりました。
5月に1回。
6月も1回。
7月は2回開催する。
京都精華大学の非常勤をやっている関係から、関東で活動していてもこうやって関西で活動できているのは嬉しい限り。
とはいえ、誰に頼まれたわけでもなく、全部自分でやっているからなかなか大変でもある。
スケジュールを決めて場所をとって宣伝文考えてチラシデザインして集客して。
当たり前なのだけど住んでるわけでもなくただ地元が兵庫県というだけなので、根ざして積み重ねることが難しい。
だからこそ「これは絶対に良いんだから」という言葉をかけてくれて、いつでも相談にのってくれる日本殺陣道協会の会長である八木さんに助けられたり、毎回駆けつけてくれる人がいるのが本当に有り難い。
そんな中、昨日は新しく参加してくれた人が複数人いた。
1人はSNSで知り合いがワタリの投稿をリポストしてくれて知ってくれた。
もう1人はPeatixで検索でひっかかったようだ。
どれも自分が頑張って投稿したり登録したりしたから届いたもの。これは嬉しい。
少しずつだけどワタリのSNSが成長しているように感じる。
今年は完全にスイッチをいれて、自分の持てるものを全部使ってできうる限り情報が届くようにしているし、やったことをちゃんと数字にして振り返って、じゃあどうするか?を考え工夫することに決めた。
「今度は友達も連れてきます」
「演劇とかお芝居をするって言うと尻込みする人が多いけど、こんなに対話重視なら参加したい!って人たくさんいます」
こういう声が出たのもとても嬉しい。ヤメなくて良かったと思える。
改めて、出逢いは奇跡。
誰と出逢うのか?で色々変わるし、決まる。
また今回、高校2年生の男の子も参加。
自分のやったプレイを振り返ったときに
「自分が無意識に思ってもいない言葉を発したときにヤバい!ってなって慌てた。相手を見ることもできず、なんなら手を叩いて終了してくれ!とも思った。で、その後は頭を高速回転させて自分の引き出しからネタを出していった。そのときも相手を見ていなかった。自分で準備せずに、もっと相手を見ていけば良いんだってわかった。引き出しじゃない。ただそこに道があれば良い。舗装されてなくても良いんだって思った。そうしたら自分が無意識に言ったセリフも使えるってわかった」
なんと素晴らしい振り返りなのか。
連れてきてくれたお父さんも感動していた。
また他の人の感想で
「多くの時間を家族で過ごしているから考え方とか会話のパターンにも偏りができてしまうから、こうやっていろんな価値観、感性、考え方に触れる時間が本当に大事!」
というのもあった。
最後は自分の気づきをシェアする時間に。それもまた楽しい。あっという間に時間は過ぎていった。
座学でなく、答えみたいなものをなぞるのでもなく、体験して実感したことを自分に沁み渡らせるのがワタリのインプロワークショップ
ワタリのインプロワークショップはワークして対話して、ワークして対話しての繰り返し。
「インプロはこうやるねん!」とワタリの答えを教えるのではなく、自分が体験したことの実感を自分が解像度高く知っていき、そこからどうしていくか?を自分で考えていかないと学びにならない。
だからその人の実感を鮮明にするために対話をしていきます。
自分で感じたことを振り返って言葉にして、じゃあどうするのか?と問うてまたトライする。
この繰り返しによって、自分が何をしたいのか?どうありたいのか?が明確になっていきます。
それは簡単ではないです。時間がかかるものです。
でもこの自分との対話が、他ならぬ自分自身と出逢うことに繋がるし、その結果自分の人生をより濃厚なものにしていくのだと思います。
ワタリのワークショップは
傾聴していくこと。対話を重ねること。気づきのきっかけになる言葉を逃さないこと。
その細かさと、それをもとにしたアドバイスが的確。
それが特徴だと思います。
出逢いは奇跡。それは本当の自分に出逢う旅でもあります。
今回みたいな素敵なことがたくさん起こったら、関西での活動を諦めるのはもっとやりきってからでも良い!って思える。
ワークを主催することも発信することも諦めず続けます。
そんな中で大阪でヒトリワタリをやる話も出てきたからこれもまた嬉しい。
次回の大阪ワークショップは
7/11(木)と7/25(木)。
7/25は定員になりました。
7/11は残り2枠です。
参加まってます!
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