昨日のワークショップ。
自分で自分の状態に気づくこと。
気づいたものを頭の中で良い悪いの世界にいれて判断しない。
今、起きていることをどこまでも使う。
そうならず、自分で良いと言われているものや、世間で良いと言われているものだけになっていると、それ以外の状態の自分は無視する。
迷っている、悩んでいる、イライラしている、悲しんでいる、葛藤している、苦しんでいる、困っている、焦っている、憎んでいる。
それで良い。
OKにする。
そしたらそれは力強いツールとなる。表現になる。表に現すことができる。生きた人間となる。人と人の関係の話になる。
それを見ないで、良いものだけ、良いと言われているものだけで関わると、自分の中で起こっていることをごまかしたり、抑えたり、無視したりすることに必死になって、相手からくる色んなことに対応できなくなる。
そんな状態での関わりは、とても薄っぺらく2次元的なものにしかならない。
OKにする。
上の感情や状態をダメにしたら、物語には何が残るんだろう?
沈まないタイタニック。悩まないハムレット。理由がないから反抗しないジェームス・ディーン。家族が仲良いゴッドファーザー。
無限の空間で遊戯して楽しみ楽しませるために、まるごとOKにしていく必要がある。
そこからスタートする。
即興で共演者と遊戯するため。自分が自分で自分を全うするために。
全うしてる人が、本当の意味で人のためになっていくんだと思う。
自分を全うする。
言いながら、ワタリも実践していくのみだなと思います。
本当に生きること。本当に人に優しくすることを追究していく時間。
宮崎からも参加しに来てくれる人もいて、とっても嬉しい時間となりました。
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