先日のリアルワークショップでの発見をば。
実に3ヶ月ぶりのリアルワーク。
でも東京はコロナ感染者が増えていると報道されている。(割合っていうのもちゃんと出してほしい)
キャンセルする?って気持ちもあったけど、開催することにした。
その中でどうやるか?だし、またリアルだからといって無理に接触しなくてもいいしな~と。
だから参加してくれた皆の状態や考えも聞いて、それにあわせて始めようと思った。
また事前に触れないでやれるワークも考えたほうがいいと思った。
そこで脳みそを絞る。
するとオンラインとリアルの融合するワークを思いついた。
となると、もうそれをやりたくてワクワクしている。
機材も持ち込んで、プレイヤーには即興で独白(モノローグ)してもらう。
その様子を撮影してそれを生配信して、すぐにプレビューしていくというワークに。
また、撮影した音声はスピーカーにつないで出す。
これがそうとうに良かった!
録音したマイクのクオリティも良いのもあって、しっかりと演者の「声」を流すことができた。
そこで改めて気づけたのは「声」そのものにたくさんの情報がはいっているということ。
言葉の意味だけでない、その人が出している音。
ここに感情がのっているし、それだけじゃないいろんな情報を感じることができた。
何回も聞く。
1音1音大切やん!すごい!これすごい!
っていう感動。
ワタリの中での大発見。それは自分の感性が磨かれたということでもあった。
理解とか解釈でなく、「相手の音を感じる」ということ。
リアルでもオンラインでももっと相手の声に耳を傾ける。
音から心に。魂に繋がっている。
それを実感する。そんな体験だった。
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