【映画感想記】「本能寺ホテル」鑑賞。※ネタバレあり

映画、「本能寺ホテル」を見る。

予約していたホテルは手違いで泊まることができず、途方に暮れながら街をさまよった繭子(綾瀬はるか)は、路地裏にひっそりと佇む“本能寺ホテル”なるホテルに辿り着く。エレベーターに乗った繭子は不思議な世界へと迷い込む。
気が付くと、繭子は戦国時代の京にタイムスリップしていた。しかも、彼女の前に現れたのは、天下統一を目前にした織田信長(堤真一)であった。
この記事はネタバレを含んでいます!!
何の情報もないまま映画を観ることを大事にされている方は、華麗なるスルーを!!

綾瀬はるかの頬がコケすぎててちょっと引く。

堤真一さん演じる織田信長がまぁ〜良かった。

自分が死ぬという運命を知っていたとしても逃げないということ。

「天下統一は夢。それが起こるのなら誰でもいいのだ」

というセリフに痺れる。

その覚悟。そう思える器の大きさ。

ただただ、自分がやりたい、成し遂げたいというものに我が身を注ぐ。それだけ。それ以外になにがある?といわんばかり。

また繭子に「夢はなんだ?」と聞いて

「信長さんみたいな大きな夢はありません」と答える繭子にたいして

「夢に大きいも小さいもないだろう。自分のやりたいことをやるだけ。違うのか?」

というような言葉もとっても響いた。

とってもシンプルだし、なんだか使い古されている感もあるんだけど、俳優が良いのか、タイミングが良いのか、響く。

自分が何をどうしていきたいのか?

そして自分で「それは小さい」なんて考えずにとにかく「やりたい」って思った衝動を大事にして、まずはやってみる。

そしたらやった先にまた何かを拾ったりひらめいたりするだろう。

この映画を見た時は、大阪でやるヒトリワタリにワクワクしていた。

今は、マツリワタリに向けてワクワクしている。


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