マツリワタリ第6部。最後の公演。
1日に3ステージ×2日間。
「正気の沙汰じゃねぇ」と言われたこのマツリの最後。
「フラフラなんは間違いないよなぁ」と企画の時に想像していたのと現実はそこそこ差があって。もちろん疲れは溜まっているんだけど、フラフラになんかなっていられない状況だった。
初日の山本圭祐と小西真理で勢いよくスタートして、その後の2ステージを1人で混沌としながらもやりきって、そして2日目、岡本学志くんとの気持ちの良い時間、べ瓶さんとの楽しい時間を経ての最後。
なにをどうする?とギリギリまで考える。
もちろんあとは、やりきるしかない。
でも本当にそうか?と。まだ本番までにやれることがあるんじゃないか?と考える。
決めていたのはウクレレの音をループさせること。
その練習もギリギリまでやりつつ、構成のことを考える。
自分がこなさないように。あたりをつけて「ここらへんまでやろう」とか「こんな感じでやりきろう」なんて考えが出てきては排除して。
より自分が枠を広げていくように、想定外に身体ごと突入するように。
ただやっていたらどうしたって想定内にいく。
またバリエーションがなく狭い世界でやろうとする。
自分の脳でやらせていたらダメだと思った。
だから身体でいこうと。
そこで、「あるシーンを演じている自分の動きから発想してまた全然違うシーンを展開していく」ということにした。
以前一度だけやったことがある。「トランスフォーメーション」というもの。だいぶ時間も経っているから、以前やった流れに沿うこともないだろう。
何が起きるのかわからない。どうなるのかもわからない。
そこをスタートラインにしてステージに立つ。もとよりもうそんなに小難しいことは考えられないほど疲れている。
だからちょうどいい。
いい感じでチカラを抜けてくれれば良い。
本番。
まぁ、いろいろ出てきました。
今思うとなかなか恥ずかしいようなものまで。
自分の憧れている人が出てきてポゥッ!って叫んでたり。
インドでの経験が出てきたり。
タイタニックもでてきたり。
思いっきり自分の意見をぶつけていたり。
毒づいたり。
自分がこなせず、下手だなぁという状況に。
でもね。それが、良いんです。
そういう状況までいかないと次はないんだと思います。
その中で、自分の精神が引いたり乗ったり。
感覚の綱渡り。
自分の熱に熱を重ねて、ひとつひとつ紡ぐ。
火がついてそれがさらに燃え上がっていくように。
最後は乗ってました。
それは前のめりになってコケるー!ってなったギリギリで次の足を出していくような感覚。
ルパン三世の「カリオストロの城」で囚われたクラリスを助け出すために城に乗り込むルパンのある前傾姿勢状態(観てない人は観てね)。
もはや自分の意思ではなく自然に加速する。
もうヤバいなぁ。
お前なにをいうてんねんなっていう世界w
あのときの自分の観ていた世界っていうのは、いままで観たことのないものでした。
時代も宇宙人も地球人も皆が皆、全部がごっちゃになった世界になってました。
また冷静にあの時のヒトリワタリを観て、たくさん学びがありました。
次回にむけてまた動き出します。
このスタイルの即興はオンラインだと2億分の1くらいになりますが(※子供の数字)、それでも配信してよかったし、残せてよかったと思います。(※配信スタッフが最高な状態にしてくれた)
さらに面白いことを。この時代に発信してやろうと思います。
改めて、このマツリに関わってくれたすべての人に大感謝でございます!
ありがとうございました!
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