前からワタリがわーわー喚いていたことをご存知でしょうか?
ワタリのブログを初めて読む方でこの記事に来ている人は、以下の記事から読むと良いかもしれません。
はいっ。自分の名前のことです。
1年前。意を決して本名の
「渡 猛」→「ワタリ」に変更。
1年後。メンバーを始め方方から「渡 猛のほうが良くね?」という事を暴露気味に言われ発狂。3日間拗ねる。
詳細はこちらの記事→「ワタリ的・・いや渡猛的大事件?/ワタリの雑談」
その後、「ワタリ」と「渡 猛」の間でアイデンティティがブレ続ける。
いやでもね、遠くの方でうっすら感じていたというか、聞かないようにしてたんだと思うんですけど、心のどこかでは分かっていたんです。
親しい人、かなりの確率で賛同してないよね?ってこと。
メンバーとの会話で
「それでさ〜たけちゃ・・ワタリはさ」
なんて場面が何度あったか。
その度にワタリは目を伏せ耳を閉じ、メンバーも「たけちゃんなんて言おうとしてない。僕の知っているたけちゃんはここにはいない」なんて気持ちを持ってもらう(知らないけど)。そんな瞬間が沢山あったんです。
それは即興する時にも支障がでるやんかと。
問題が表面化したことで改めて見ることができました。
また、その問題があるのに「ワタリがやりたいこと」を尊重してくれた皆にも(最初は激しく拗ねたけど)今は感謝です。
そして先日のロクディム第12回東京単独ライブ「浅草六笑」の2日目。
来ているお客さんに「ワタリ」と「渡 猛」どちらが良いですか?というライブのオープニングだと言うのに極めて自分勝手な企画をぶっこんだ結果。
「渡 猛」が多いという結果に。
ただ、「ワタリ」にも手が多く上がったり「どちらも良い」にも手が上がったりしていたのを見た時。
とても嬉しい気持ちになりました。
それは「ワタリ」も「渡 猛」もどれもワタリは好きになっている証拠のように感じました。
そして恐らく名前の話しって
人が話す夢の話しと同様、聞く人にとっては「うん・・どっちでも・・どうでも・・いいよ〜」ってなるトピックかと思うんですね。当事者にとってはかなり大事なんだけどね。
にも関わらず、皆真摯に関わっていただき・・有り難い。
ということで
ワタリが出した結論は!
「渡 猛」にカムバック!!となりました。
ワタリを経たからこそよりしっくりくる「渡 猛」へ。
そして愛称を「ワタリ」とすることに!
この1年ワタリとして生きて沢山の人と出逢っていて、「ワタリ」というのも大事な自分の一部となっているので〜ブログなどでは相も変わらず「ワタリ」で一人称を語ります。
と決めた現在。
ワタリが出演している来年劇場公開される映画のエンドロールが「ワタリ」のまま流れることや、facebookページの名前を「ワタリ」から「渡 猛」へ変更しようとしたら承認されなかったりと、なかなかコメディな展開を見せております。
そこらへんのこまかーい事はメルマガにでも書きますね〜。
ということで、名前にまつわるすったもんだ劇場はこれにて終演。
そして、今、1番思うのは
「うん・・・どっちでもいいよ!」っていうような話しを最後まで読んでくれたあなたが大好きです。
どうぞこれからも「渡 猛」をよろしくお願いします〜っ。
コメント