数年前。
41回のヒトリワタリを終えて、これからはもっと照明のある場所でやりたいと思った。
でも劇場でやることのコスパの悪さを感じていた。
とにかくお金がかかる。
それに比べてライブハウスはPAさんもついて、照明も当たり前に組んでくれる。
そういうこともあってヒトリワタリをライブハウスでやれないか?と考えていた。
原田茶飯事に相談した。
すぐに「月見ル君思フ」を紹介してくれて、タカハシコウキさんと出逢い、「じゃあ一度パラシュート・セッションに出てみませんか?」と声をかけていただいた。
そこから先日のパラシュートで4度目。
素敵なミュージシャンとの出逢いがあった。
また原田茶飯事と熊谷拓明とのコラボはご褒美みたいな時間。
即興芝居とパラシュートは「ツアーでまわりましょう!」とコウキさんがノリノリになるほどの親和性があった。
その後、ロクディムが劇場やホールでやるようになって、劇場でやることが身近になった。
マツリワタリはアトリエだけど、限りなく劇場空間として使った。
コスパが良い悪いでなく、目的に合わせて、劇場やライブハウスを選択できるようになっている。
いずれも、自分の「やりたい」を現実にするために1歩踏み出した積み重ねの結果。
踏み出してみないと見えない感じられない世界ばかり。
踏み出しながら、自分と対話しつつ、修正を繰り返して進む。
その修正をしながら進むという過程が、即興芝居と同じく面白い。
まずは、自分の欲求を頼りに1歩を踏み出す。
あとは即興。
即興芝居と人生がよりリンクするようになってる。
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