緩むんだお腹ペコペコでイライラMAX!地獄の夜が一瞬で天国に変わった、魔法のような接客術

先日のこと。
ひとすらに自宅にて事務。
動画編集してブログ書いて資料つくって1週間分のWSの案内を予約確認。
さすがに疲れてお腹もペコペコで。

妻のマミちゃんと、近所にある美味しい焼き鳥屋さんに行ったんですね。
歩いて7分くらいにあるところに向かいつつ、二人ともお腹ペコペコ。
そしてこういう時によく起きるワタリあるある。
お店が閉まってる。

「やってるかな・・」
「大丈夫!調べたけ!」

そういうマミちゃんの予想を上回るのが「ワタリあるある」なんです。
お店はやっていた。
しかし・・貸し切り。

店内にはたくさんの人たちがいて、マミちゃんがドアを開けて「あの・・貸し切りですか〜?」と聞くも、あまり相手にできない感じでの対応。

これはやられた。

二人ともペコペコ。そしてイライラ。
一気に地獄のような時間に。

「もう少し駅のほうまで行ってみる?ほら蕎麦屋さんあったじゃん」
「もう焼き鳥の口になってるからな・・」
「そうか〜じゃあ駅近くの焼き鳥屋さん?」
「ん〜あそこはタバコの煙もけっこうだしな、いまそんなに体調良くないし、あ、近くに100均あるよ、行きたいって行ってたじゃろ?いく?」
「ん〜もういいかな・・」

と、ウルトラ歯車が噛み合わない。
危うく伝家宝刀の「すべてもうナシ!バルス!バルスバルスバルスー!」を唱える直前までいったが
結局、蕎麦屋にいくことに。

そこでお店の女将さんの接客に一瞬で気持ちが緩んだ。

中に入ると「いらっしゃいませ〜」と気持ちの良い声。
4人席と2人席があって、2人席に座ろうとしたら「あ、こちら(4人席のほう)で良いですよ〜」ってそれだけなのに、ゆるむ。

もう来てよかった〜ってなる。

そしてこの蕎麦屋は去年の大晦日に初めて行ったんだけど、まぁビールがとんでもなく美味しかった。

そのビールはあいも変わらず健在。泡が綺麗なビールが出てきた。
さっきまでの地獄が一気に天国に。
そのあとはもう二人で楽しい時間。

これ、なんで緩んだのか?を考えると、しっかりと向き合ってるからだと思う。

女将さんはちゃんとワタリをみて、ちゃんと”ワタリ”に声をかけている。
オーダーもしっかりと傾聴し、料理を出すときもテーブルにちゃんと置く(途中でもう投げてるような店員さんがたくさんいる)。

この丁寧に向かい合いができてるってことが相手が緩むに繋がっている。
いつもそうありたいって思う。

また行こう。あの蕎麦屋さん。

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