自分なりの思考の掘り下げ方と、それに基づくアクションプランの作り方と、スケジュール管理が少しずつ上手になってると思ったら、それは先人達の智慧の集結だった

今年に入って(正確には2023年12月31日)に『カチン!』って音が鳴ったんじゃないか?ってくらい自分にスイッチが入ったのがわかった。

大晦日。歩いて近所のホームセンターにいってA4のコピー用紙500枚、それをクリップするバインダーを購入。

そこから今にいたるまでずーーーーっと紙に書き続けている。

今回は自分の掘り下げ方というより自分を動かす具体的なアクションと、そのスケジュールの管理の方法についてのお話です。

自分を掘り下げたり、指針になるような本についてはまた書くとして、今回はおもにスケジュールのお話。
いまやっているのは、A4に書き出したやつを整理して、優先順位をつけて具体的なアクションに落とし込み。それにかかる時間も記載したものをカレンダーアプリに入力する。
そうすると余計なことを考えずにそのタスクに集中できる。自分のエネルギーをそこだけに向けることができる。

そんなシステムでいま、割とうまい感じで回っています。

で、このシステム。どうやって構築したのか?っていうと、今まで試したけど途中でダメになった(ワタリが扱いきれなかった)やつの集合体でできてるって気づいたんです。
またここから変化はするだろうけど、現状まとめておこうと思います。

コピー用紙にとにかく書いていくっていうのは「0秒思考」
一度1つの場所に書き出してみようっていうのは「ストレスフリーの整理術」
具体的なタスクに優先順位と時間を書き込むのは「超ミニマル主義」
達成しようと思ったけど途中でクオリティのことを気にして止まりそうになったときに思い出すのは「アウトプット大全」
自分のことをもっと深く掘り下げるためにネガティブなこととポジティブなことを時間を決めて書きなぐるのは「書く瞑想」
書いたやつをできるだけ記事として読みやすくする考えは「取材・執筆・推敲」
ノートにまとめるときは「情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]」の方法を今も使っている。
またYouTubeでは岡田斗司夫さんが紹介していた「A4の用紙を3ページに渡って全部吐き出すように書き出す」というやり方も使用。

他にもたくさんの影響を受けて今があると思いますが、いまパッと思い出すだけでもこれくらい先人たちが生み出してくれたシステムを使わせていただいている。
でもどれも単発だと数日とか数ヶ月。長くて1年くらいで終わってました。

そのときは「実際は読んでも役に立たないか・・結局自分が「やる」か「やらないか」だよな」
なんて思っていたんだけど、カチンとスイッチが入ってからは、これらのことを使い始めている。

使いこなせなかったメソッドを使いこなせるようになった方法

なんでだろう?と考えると3つほどありました。

1、自分のややこしい癖の改善。
2、「目的」と「情熱」
3、感情でやらない「超具体的な締め切りとスケジュール」

1、自分のややこしい癖の改善
とにかくややこしいんです。ワタリが。
例えば「いまこれを学んでいるんだから他のことをやってはいけない」みたいなことです。
0秒思考なら0秒思考で書かれていることだけをやらなきゃ!ってやっていた。
A4に書いてるんだからノートはダメだよなと。
本に紹介されているボールペンじゃないとダメとか。でも自分はボールペンじゃなく鉛筆で書きたいんだけどってなると「鉛筆でも良いのか?どうか?」を調べる。
手書きが良いかタイピングが良いか?が気になるとそれを調べる。
調べてばっかりで結局本質のところにいかない。いつも横道に逸れてばかり。

そんな自分を改善することができました。混ざって良し、と。ノートでもPCでも良いと。まずやってみて!と自分に言えるようになりました。

2、「目的」と「情熱」
そのこだわりを改善することができたのは「目的」と「情熱」だと思います。
2023年から即興芝居探究所「JAM TARI LAB」を発足してどうにかもっとインプロを届けられないか?と改めて熱を帯びたことが、些細なこだわりを取っ払えたきっかけだったように思います。

3、感情でやらない「超具体的な締め切りとスケジュール」とそしてもう一つのルール
最後はこれ。これが一番大きい。
超具体的にスケジュールに落とし込むこと。
しかも締め切りを設けること。

で、一番大事なのは

書いたらやり通すまで寝ない。

これでした。それまではスケジュールに書いていてもやらないこと山のごとし。甘々のスケジュール。「これができたらいいな〜」っていう希望的なスケジュール。

つまり覚悟をもって決められていない。
それでは迫りくる数多くの「やらなくて良いと納得する理由」に勝てないんです。

「やり通すまで寝ない。自分の中に上司を持て」

この考えは北原孝彦さんから教わりました。
ハードだし、睡眠時間が削られている状態ですが「まぁ・・いっか」と放置されたTODOとストレスを溜めるより遥かに健康的です。

その目的を達成させるために自分で経験したこと得た知識を総動員でやるぞって、ワタリがワタリとちゃんとタッグを組んだからだと思います。

またもう一つワタリの中で新しいのは
継続したあとにちゃんと振り返ることw
これが本当にできてなかった。

やりっ放しだと、それが良かったのか?目的にあっていたのか?
新たな工夫が必要ならそれをすぐに試す。
ここらへんが「変化を恐れる」っていう臆病風が吹いて動き出せない、そのまえに見もしない、っていうことになっていたと思います。

なので、いまはわりと、いい感じ。

どこまでいけるか?やれるところまでやってみよう。

皆さんのスケジュール管理や自分を掘り下げる方法など、あったらぜひ教えてください。

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