初めてのソロキャンしてる動画。1年2ヶ月ごしにアップするやつ

コロナ時代がやってくる前からだった気がするけど、少しずつ「自然に触れたい」「自然が恋しい」みたいな気持ちになっていた。

これが40代ってことか?18歳から26年ずっと東京(6年くらいは神奈川)にいて急に?いや、そもそも東京に馴染んだって思ったことはないし、いまだに住むにはしんどい時があるよなぁ〜とか思ってるワタリだから自然をおもうことが自然なのかもしれない。

そんなワタリの想いを加速させたコロナ。世界が真空パックされたように窮屈で息苦しくなっていった。

「自転車で旅がしたい」

いつでも好きに動いて良いんだっていう選択肢の象徴が自転車に思えたんだと思う。前々から自転車は好きだった。10年前に購入したのがTokyoBike。終電を気にせずどこでもいけるあの開放感は最高だった。
その相棒が盗まれたのが2019年だった。

自転車熱が再燃したワタリは軽くて早い自転車てなく、荷物を乗せて遠くへいける旅用の自転車(ランドナー)を買い、キャンプ道具をコツコツと集め。 なんとなく整ったのが2022年2月24日。

荷台に乗せたウクレレは一度も使わなかったよ

ソロキャンプ初チャレンジ。
自宅からキャンプ場まで67キロ。そんなに自転車こいだことない。どんなもんなのか? Googlemapで調べると3時間30分で到着する。あ、だったらいけるかも! 出発!

実際にかかったのは5時間30分。

出発して2時間の段階で心は折れてた。完全に白目。あとは気力。

キャンプ場予想到着時間は余裕で過ぎる。キャンプ場に電話すると「17時がタイムリミットですよ〜それまで待ってますよ〜」と教えてくれた。
全力を超えた気力旅。
17時ギリギリにチェックイン。
自転車から降りる足の感覚がない。笑ってる。膝、爆笑してる。
このあと、、初めてのテント設営だと?
日没まであとわずか。間に合うのか?!
そんな様子が遠目で観れる動画が1年2ヶ月経ってアップされました(※ばばーん)

余裕かないから全然動画回せてない。
実際は焚き火にめっちゃ時間かかったし、ナイフ操作ミスって指切って血が止まらなくて焦るし(絆創膏もない)、びっくりするくらい寒くて何度も夜中に起きるしってことがありました。

でも・・

楽しかったんです。
なんか楽しかったんです。

人とめっちゃんこ関わる生き方をしているから、時々自然に身をおいてただただ存在するってことがどれだけ大事かもわかり、1年以上経ったいまはその想いがさらに加速しております。

キャンプも自転車も自然の中に入る大切な相棒なんやな。
そんなことを動画編集してまた思った次第。

最近はチタンクッカーに夢中。ああ・・沼よなぁ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いつもお世話になっています。金田紀美子です。渡さんに共感します。ずっと東京育ち、だからか自然が恋しい。でも、自然の厳しさを多分知らない。自分の届く範囲で、自然とふれあいたい。旅、シェア畑いろんな経験をしました。渡さんを見習って、もっと、わたしなりの行動を起こそうとおもいました。
    わたしのギャラリーのサイトのせました。よかったら、ご利用ください。

    • キミさん。このブログを書きながら「東京育ちの人はどんな感覚なんだろう?」と思っていたので、東京育ちのキミさんの言葉が嬉しいです。自然が恋しいとなること。そして厳しさをたぶん知らない、でも自分の範囲で触れ合っていこうという言葉が素敵です。旅やシェア畑!いいですね〜!
      そして!ギャラリーの話!めっちゃくちゃ嬉しいです。一度見に行かせてください!

コメントする

目次