『詩』と『音楽』の名盤。久世孝臣の「KIND OF RED」

久世くんという友達がいる。
久世くんはワタリのブログでも登場しています。

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2020年1月。コロナで日本が変わる前のサシ飲み。「死後」と書かれたものをもってくるのが今になってはなんか意味深w

そんな彼が(どんな彼?)CDを出した。

その名も「KIND OF RED」
このCDについての説明は「KIND OF RED について」を読んでみてね。

その中に一節に

「日本神話の中で一番神聖で重要な色は赤であり、その対となる白もまた神聖で重要な色だったそうです。血と乳はそれぞれ「ち」と読み、同じものと認識されていたそうです。赤と白。共に命の根源。」

KIND OF RED についてより

というのがあります。

このCDを聞いていると、なんだか自分の奥底の静かだった部分に何かがポツポツと降り注いで波紋が広がるような感覚になります。命のなんたるかに心地よく届いているのか?久世が?久世くんが?!あの普段はヘラヘラしていて、ところかまわず無邪気に関わってくる彼が?一緒に舞台公演して本番終わって楽屋に戻った瞬間に「ところで人をたくさん殺しているですね?」と無茶振りしてくる(それに「そうなんですよ」と乗るワタリを見て爆笑しながら「狂ってる!」って言い放つ)クレイジーな彼が?!ワタリの命に!?

なんて戸惑ったり観念したりして聞いていると、結果実に気持ち良くなるCD。
久世くんが語る「詩」と「音楽」が本当に心地よい。
音楽がね、また良いのよ。実に。
また全編通して何かが繋がっているような。物語を聞いているような感覚にもなる。
作業しながらふと流れてくる時も気持ち良い。きっと久世くんの「声」も良いんだ。

なんだあいつ。やっぱりすげーやつなんじゃねーか。畜生め。(※褒めてる)

このCDをどういう想いで。どうやって紡いでいったのか。
またヘラヘラしながら爆笑しながら、ゆっくり聞いてみたい。
彼がやっている「ほろ酔い久世チャンネル」にまた出たい。

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久世くんの「KIND OF RED」はこちらで購入できるよ!

そして調べたら解説してる動画もあったよ!いったいどんな感じなの?って気になった人は見てみてね。

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