うまくなるためには

歌がじょうずになりたい。
そんな欲求がずっとあります。
もちろんただ上手いんでなく、歌を届けられる人になりたい。
だから、うまくなくても届けられればいいんです。
でも、そもそも上手いにこしたことはないよね!
ということで、上手いし、届けられるようにしたい。
そうするにはとにかく実践だ!っていうことでオンライン・サロンでも時々歌ったりしております。
うまくやりたい!って思いすぎると失敗することが怖くなって、そもそも本番を経験できなくなったりします。
誰でも最初は下手。
そんな当たり前のことをなぜか忘れてしまいます。
だから、たくさんコケるって大事だと思います。
そんなことを自分に言い聞かせながら今日も歌うのです。
ツマミちゃんがとんでもなく音程がとれるので、確認してもらったりします。
「音のズレ」をバシバシ指摘してもらいます。
「え??ここも?」と、びっくりします。
自分の癖を指摘してもらい、それを反復することで自分でもわかってきます。
いかに自分が「雰囲気」で聞いているか?
いかに自分が「自分なりに解釈」しているか?
慣れない歌になるとよくわかります。
雑に感じるんでなく、もっと1つ1つの音を感じて聞いて愛でること。
それを表現すること。
ひとつひとつ確認&実践。
めちゃこ地味で、音楽を楽しむとはほど遠い道のりになっていきます。
その道のりを考えたりすると果てしなさ過ぎてやめたくなります。
だから、そこは考えず、ただ、いま自分にできることをやる。
それを何度も何度も繰り返して自分のものする。
無意識でもできるようにする。
ギターの練習も同じ。
武道も同じ。
即興も同じ。


ワタリ
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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