宮藤官九郎脚本「いだてん」が面白い

実にいまさらなんだろうけども〜、クドカン脚本の「いだてん」が本当に面白い。
役者もとんでもない顔ぶれだし。
また事実をもとに作られているのも良い。
歴史の勉強にもなる。
TVのない時代に「マラソン」を広めるために全国を走った金栗四三さん。
この大河ドラマは、金栗四三(かなくりしそう)さんと、1964年の東京オリンピック招致活動のキーマン田畑政治(たばたまさじ)さんの2人が主役。
なにかを伝えること。広める時に、もっとも大事な「熱」がとんでもない。異常なまでの熱。その熱にさらに熱が加わるような出会い。何度も挫折する。でも立ち上がる。自分の一生をかけてでも成し得ないほどの大きなことにトライする人たち。
それは時に盲目だし、宗教的だ。でもそれがなに?そんなの当たり前じゃんね!ってなる。
しかし、それが「国」とか「政治」が入ってきたときに色々な問題がおきる。
ここらへんもとっても面白い。

そんなのを見ながら、自分の熱をどうしたいんだろう?って質問が浮かぶ。
「いだてん」から自分を振り返っていくのも面白い。
当時のマラソンみたく「見たことのないこと」を伝えるためにどうするか?
実際に逢っていくこと。また伝えるための宣伝材料をそろえること。
それをずっと同時にやってきている。
でももっと広げるには?どこまでどうしたい?なんてことを考えています。
各地で即興チームを作って、プロデュースしていくとか。
老若男女、皆が参加するイベントがあったりとか。
マツリワタリをさらに発展させた大きなイベント。
そんなことを妄想するきっかけにもなってる。
いいドラマだなぁ。

Photo by Nathalie Désirée Mottet on Unsplash


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