「生きのびるための事務」10代にも20代の若人だけでなく大人にもオススメな本だった

「生きのびるための事務」を完読した。

山口明子さんに勧められて、どういう本かわかっていなかったけどピンときて速攻でポチッた。
まぁ〜とっても良い本だった。
「事務」にたいしてのイメージも概念もかわった。
事務の仕事は大きくわけて「お金」と「スケジュール管理」。
これについてとっても分かりやすく書いてある。

今のスケジュールを出して、自分がなりたい未来のスケジュールを出す。
ここらへんは色んな本や動画を観て理解があるけれど、良いな~!と思ったのは

「本当に自分の好きなことじゃないと続かない」「好きだから続けられる」
「自信は不要。好きは自信を凌駕する。自信はなくなると作業は止まるが、好きは止まらない」

「生きのびるための事務」より抜粋

など自分が好きなことしかやらないという姿勢の部分。
そして評価も大事だけど、なによりも続けることに重きをおいている部分もワタリにとっては嬉しいことだった。

評価については以下の言葉が沁みた。

あなたは自分が作ったものが素晴らしいのか自分に才能があるのかどうか、分からないんです。だからこそ人の意見に引っ張られてしまいます。
人は分からないことに恐怖を覚え、その恐怖を取り除きたくなります。
どの仕事も本当の《評価》なんて時間が経たないとわかりません。
人からなんて言われようと、継続していくことが重要です。《事務》は分からないものを明らかにするのではなく分からないまま仕事を延々と継続するためにあるのです

「生きのびるための事務」より抜粋

最近は「好き」っていうことよりも人に良い影響を与えられるものは何だ?を具体的にして実行していた。
また未来については収入とそのときにSNSの数などは具体的にしていた。
この本を読んで、もっと好きなこと、楽しいことの時間を増やしたいなって思った。
むしろそれで24時間を埋めたいって思った。

だから改めて「何をしているときが好き?」「何してるときが楽しい」「これずっとやっていたいことってなに?」って聞いてみた。
いまこうやって自分のお気に入りのキーボードを打つことは楽しい。
また自分の考えていることをこうやって言葉に写していくことも楽しい。
そしてそれを読んだ人が楽しんでくれることは最高に幸せな気持ちになる。
だから執筆をするっていうことは外せない。
また動画編集も入ってきた。
あんなに好きじゃなかったのになんでだろう?
シンプルに動画(映画)が好き。
で、文字も動画もなにが好きなのか?って考えると、自分の好きな人やコトについて書いたり動画を撮ったりすることが好きだし、楽しいことをつくるのが好き。

そう思ったら最近のブログなんかは「人のためになることはなんだろう」って思って、自分のインプロのことについて真面目に書いている感がある。
そう思ったとき、真面目に書いてるの良くない➜楽しんでない!

みたいな図式がでてくるけど、これはこれで危ない。

書いていったらそうなったわけだし、きっと自分の中にあって書きたい!って思って書いているはずだから、「こういうことを書かないようにしよう」って決めるのは自分を狭めることにしかならない。

それは、それで、良いのだ。

狭めるよりも広げる意識でいこう
時々、誰のためにもならないらうなこと、ふざけたことを書いても良い。
誰々がこんなことを言った。とか、ワタリの自意識がこう動いたとか。
そういう他愛もないこともばんばん書いていこう。
それをブログに上げるのかどうかは「編集者のワタリ」に任せれば良いのだ。

何が書きたいのか?っていうのはもう書いてみないとわからないし、何が本になるのか?っていうのは自分の幅を目一杯広げて好きに書いていった先のワタリや編集者が決めることであって、書いているワタリにはなんら関係がないことなのだ。

これくらい無責任に「書く」を楽しめるようにしよう。

この本を読むことで、改めて自分が好きなことを考えたし、また、評価についてもためになった。
すべて「事務」を行い方法を編み出すことでやりやすくなる。
評価を得るには誰にみてもらったらいいのか?誰に見せたいのか?
っていうことも考えると良い。
そのために自分の表現を見せられるような機会をつくり、連絡を取ろう。

また市場を考えたら海外にも出れたほうが絶対に良い。
なので海外でも通用するようなものをつくる必要がある。
ワークショップだと通訳がいればなんとかなる。
ライブは無言即興劇で面白いものができないか?探るのが良い。
ワークショップもライブも動画で良いものを撮ってそれを海外にもっていく。
または直接海外でやってみる。
きっと誰か好きなひとがこの世界に必ずいるはすだから。

本にかかれている言葉でもうひとつ好きな言葉は

「どうせ最後はうまくいくんだから」という言葉。

そう。やったことはきっと最後にはうまくいく。
そう自分に言ってあげることでよりチャレンジしやすくなる。
好きなことで人生を埋める。
その埋めたことでお金をいくらくらい稼いでいるかを決める。
それを達成するためにやっていることの内訳をつくる。
そうなるにはどうしたら良いか?をアクションしていく。

何をどうしたら良いかが分かりなってきた。
どのフェーズがワタリが苦手で動きづらくなっているのか?もわかってきた。
変わらず工夫して動いていこう。
どうなるのか?分かってなくて良い。わかるには時間がかかる。
わからないまま行動にうつせるのも事務の面白いところ。
どうせ最後にはうまくいくのだから。

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