その記事は渡猛がシルディ・サイババに逢うべくシルディ村にいったインド旅行記を綴っております。
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前回は地元の人がいくスーパーに行った話をしました。
今日はそこでしこたま買い物した後の話を小分けにして話しします。
地元のスーパーが閉まっていて、さらに歩いた場所にある「いいとこのスーパー(日本でいうところの紀伊国屋とか成城石井ね)だったんだけど、そこからまたホテルまで帰るってなるとなかなかの距離だったため、インドのタクシー的な乗り物「リキシャ(東南アジアでは「トゥクトゥク」と呼ばれるやつ)」に乗りました。
これ言葉で説明するよりも動画でどんな感じなのかみせたほうが圧倒的に伝わると思うので、この動画を見てください。
運転者さんを挟んでの「アジアの濃厚おじさんサンドイッチ」状態です。
ガイドのデニッシュさんと肩をくんでのリキシャ体験。
楽しさ満点、そしてそんじょそこらのアトラクションを凌ぐスリル。
動画でも言ってるけど、体感としては「人にあたってる」んです。
いやぁインドの醍醐味といってもいいんじゃないでしょうか?
リキシャから降りた皆の顔をみたら「スリル満点なアトラクションを味わったあとの観念した笑顔」になっているのがわかると思います。
そんで動画の最後にちょろっとうつっていますが、お経を唱えている場所にはいるんですね。
中にはいると、かっぷくのいい上裸のおじさんがとにかくマントラを唱えている。
座ってるんじゃなくて立ってる。もう1人のおじさんと掛け合いもあったり、なんかスタンダップを見ているようだな~と思ったのを覚えています。
それを皆で座り込んで聞くんですね。
で、途中でおじさんが鐘を叩くんです。それが
「クワァンクワァンクワァンクワァン!!」
とものすごい音!
なのにも関わらず・・ですよ。
ワタリ、ここでガン寝でした。
クワァン!という音とともに睡魔が降臨。
「お前の意識を根こそぎ刈り取ってやろう」
と言ったか言ってないのか。とにかく意識を失います。
時々ハッとしてまわりを見るんです。
皆、しっかり起きているんです。
むしろすごい集中力で存在しているんです。
「あぁ、なんか・・恥ずかしい」
なんでかそんなことを思いつつ、眠っているのを悟られないようにしたりと小賢しいことの意識を睡魔は
「無駄無駄無駄無駄ぁ!」
と刈り取っていきました。
どれくらい時間がたったのかわかりません。
気がついたら終わって皆がお辞儀をしていて、ワタリもとっさにそれに合わせて、指定された順番に空間のあちこちにいる神様にお礼をいって外にでました。(このときも「すごい良かった~」みたいな顔を決め込んでお礼を言いました)
外に出て皆が口々に
「すっごかったね~!」「良かった~!」って言ってるのを「へへへ」って言うのが耐えられず「ワタリ・・・寝てました!」と報告。
「えー!」なんてリアクションがあったのかどうかはもう覚えてません。まだ寝ぼけていたのかもしれません。
あの睡魔なんだったんだろう。
そのあと、ホテルに帰る前にチャイを飲もうってなって、皆でお店に入ります。
夜がやってきました。
そこで今日のことを振り返るんですが、今日はここまで。
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