マツリライブ終演。
まず、ご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
そしていつも駆けつけてくれるマツリスタッフのべっちん、ミホリータ、小川愛媛さん!ありがとうございます!
今回はざざっと感じたことをメモ的に残すブログです。
会場のニュー・サンナイ、2ヶ月ぶりにいったらステージが上がっていた。
この小屋をつくっているのが実は2003年に「ラフカット」という舞台に出演したんだけど、そのときの共演した俳優・三浦俊輔氏。
演劇人の愛がそこかしこに感じられるのもニュー・サンナイの素敵なところ。
そして小屋主のマキさんはいつもチャキっとしていて、いてくれるだけで安心感がある。
楽屋に荷物をおいて、すぐに設営開始。
ワタリは主にキーボードや音響機材のセッティング。
今日はテクニカルの神スタッフ・宮さんがいらっしゃったので、こちらも安心してセッティングできた。(※というよりもほとんど宮さんがやってくれた)
毎回、来てくれるお客さんの人数によって客席のレイアウトが変わる。
マツリメンバーであーだこーだと話あい、笑いあい、つくっていく。
今日もマツリメンバーは雑談が楽しそうだ。
ミホリータとべっちんが揃ったので、テクリハを開始。
テクリハは照明や音響のきっかけやタイミング、音量のボリュームなどをチェックする。
開場時はどんな照明でどれくらいの音量で音楽をかけるのか?
本番になるときはどんなきっかけで、きっかけ後はどうやって始めていくのか?
出囃子の音量は、トークしてるときのBGMの音量は?
キーボードの音量はどうだ?
などなど、ひとつひとつ確認していく。
ここはワタリとマミちゃんが中心になってやる。
ここでのやり取りは東京コメディストアジェイ時代から変わらない。
家具だとしたらもはやアンティークレベルで年季が入っている。(※なぜ家具で例えた?)
ミホリータもべっちんも、何度もマツリライブの音照をやってくれているから、ものすごくスムーズに進んでいく。
この日はマイキーが用事があって開場ギリギリの到着。
また即興ピアノのアニーも前の予定が押したのと、道が混んでいたのでギリギリになる。
2人が来て、すぐにキーボードのチェックと、アニーとマツリメンバーの合わせをやれる限りやる。
で、残りの時間は今日のライブについてワタリが考えていることの共有をメンバー全員とすり合わせする。

そしたらもうあっという間に開場。
お客さんが入ってきて、ご挨拶したり、楽屋でちょっと小腹を満たしたり、みんなそれぞれで本番にむけて調整している。
ワタリは、司会とディレクション。
自分がプレイヤーじゃなくて司会とディレクションという役割を担うことをやり始めて3年目。
まだまだペーペーだ。
夫婦でいえばギリギリ新婚さんだ(※なぜ夫婦で)
だからなのか、ギリギリまで悩む。
「え?なにを?即興なのに?」って思ったあなた。そうなんです。
中身は即興。でも、大枠の構成というものに、思いを巡らせます。
決めるというよりは、仮ぎめみたいな感じで。
とくに今、マツリライブはショートのシーンやゲームを中心にやっていて、だからこそ、ライブとして変化をどう創っていけるのか?何ができるかな?どんなやつをやったらいいかな?みんなが輝くような企画はないかな?
そんなことを考えたり確認したりするんですね。
そうやって備えておいて、あとは全部忘れてその場の空気に身を委ねて、そのときの閃きを大事にする。
イチプレイヤーであれば、そこまで考えずに、その場その場のノリで!っていう感じも良いと思うんだけど、司会とディレクションとなると、そういう感じになれていないのが現在のワタリです。
これも1000回くらいやったら、なーんにも準備しないで身体にはいってるものだけでいけるのかもしれません。
そんなこんなであっという間に時間がきます。
本番!
吉牟田眞奈ちゃんは前回のマツリライブが初。
ただ、そのときワタリは不在だったので、ワタリが観る吉牟田眞奈の即興は今回が初。
もう10年くらい前になるのかな?まなちゃんとはよく舞台で共演していたんです。
本当に熱心で、チャレンジングで、面白くてチャーミング。
そんなまなちゃんと偶然、道で出会ったのが去年?
「マツリの稽古にきてみてよ」
そこから今回のライブに出るまでに1年はかかった。
こうやって一緒にまたライブをつくれるのがとても嬉しい。

そして今回のキャストは
「めっちゃ美人なのに、写真写りだけはなぜかひどい有様になる:三森麻美」
も久しぶりの登場。
男はただ独り、「本当の本当に20代?:大平峻世」。
「雑談は永遠です:永田マミ」や「実は心臓が剛毛:五味ウララ」のベテラン勢と、
自分で会社を立ち上げ子どもたちにインプロを伝えている「遊牧民族が引くほど移動する民:マイキー」と、
20年ぶりにステージに返り咲いた「ミス・おもろい女:キャップ」。
「いつでもどこでもバブリー新喜劇:伊藤えりこ」。
以上8名のメンバーでおおくりした。(※なんか、異名をつける必要ないのに、バランスを気にしたら書き始めてしまった。)

今回、新しくやったのは「即興ジュークボックス」というゲーム。
まずテーマを決めるためにお客さんと連想ゲームをさせてもらう。
そこで出た言葉をひとつワタリが選んでタイトルとして発表する。
そのテーマを聞いて浮かぶ既存の曲を、思いついたプレイヤーが歌う。
その歌のPVを2~3人のメンバーでつくる。
で、ワタリがベルを鳴らすと、また他の歌を誰かが歌ってその歌のPVもやって・・。
で、歌う人がでなくなった段階で終了してしまうゲーム。
言葉にすると難しい。伝わったかな。
とにかく、全員が参加できて、リスクがあって、なかなかうまくいかないゲームを考えました!
想像以上の緊張感と、想像以上の盛り上がりだったように思います。


経験の浅いメンバーも、臆することなくステージに飛び込んでいく姿が素敵だったし、
ベテランはその中でなんとか全体が機能しつつ、自分も楽しむことを忘れずに動いていたし、
即興ピアノのアニーもとんでもなく臨機応変に対応してくれていたし、
全員が必要!ってなったらすぐに全員でる!みたいな瞬間があって、思い返すとそれってすごい美しいことだよなぁと改めて感じています。

ワタリはワタリでディレクションと司会に必死w
ただ、勝手にやるのでもなく、それぞれが好きにやるのでもない。
プレイヤーの成熟度とディレクションの熟練度も合わさって本当の意味で自由な瞬間が現れてくる。

そんなデタラメに難しいことにチャレンジしてるのよね、って改めて思ったし、
それを面白がって集まってワイワイやれてるこの座組は本当に最高だなっておもいます。
ライブ終わって、振り返りも終わって、みんなでお疲れ様〜!!ってやりたい気持ちを抑えて
ササッと撤収作業をしたら
ワタリだけ先にニュー・サンナイをあとにして
東京駅へ。
深夜バスに乗り込み、福島はいわきへ。
次の日の午前中に5年ぶりに開催される「igoku」へ。
それはまた別記事で〜!





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