【ロクディムブログ】オンラインで東京から単独ライブを配信することについて考えていること

昨日6月6日は「ロクディムの日」#勝手に言いはじめている
全国オンライン配信する「東京単独ライブ」のタイトルでもあり、ロクディムのスローガンである「この瞬間を一緒に笑おう」について書いた。

JAM TARI LAB
404: ページが見つかりませんでした | JAM TARI LAB 即興遊戯者・渡猛か運営するwebsite。「素直な心と身体で遊ぶ」を探究し続けるラボ

「この瞬間を一緒に笑おう」をオンラインでお届けすることを決断したロクディムのチャレンジ。
東京の「アトリエ第Q藝術」にてロクディムがリアルに集まって即興するライブを配信する。
半年前に上の文章書いてたら「・・え?なに超当たり前のことを言ってるの?馬鹿なの?」ってなってる。
これはもう超当たり前のことではない。
今までみたく、いついつに小屋を予約したからその日にむけて頑張ろう!というシンプルなものではない。
いまだって「開催できない」という可能性があるということ。
それは実は今までも「できない可能性」ってあったんだけど、コロナがやってきてから「どうにもできなくなる可能性」があるということがはっきりと当たり前になった。
そんな世界でこれからやっていくことになるだろう。

これは新しい時代の1回目

ロクディムの単独ライブとしては18回目。だけど、これは新しい時代の1回目のように感じてます。
本番だけのことでなく、ギリギリまでたくさんの可能性を想像して、より皆とみつに関わって話し合っていく。
それは6人だけじゃない。
配信をしてくれる機材スタッフ。劇場スタッフ。音響照明スタッフ。
さらに応援団。
また全部のことを家で配信しているため、夜中までのライブやミーティングを受け入れてくれる家族。
そんな中で公演を目指す。
そしてそれら全部を総動員して臨んでも「どうにもならない」という可能性がある。
それを受け入れて、観念すること。
この観念することがいまロクディムをより大きくしているようにも思う。
全力で走りつつ、観念もしている。絶対的に6人じゃ敵わない。だから頼る。お願いする。巻き込まれてもらう。
だから今回は公演までもが本番。
この公演にむかっている事自体が即興の作品。

思えば自分のことですらコントロールできない。コントロールできないのは自然のこと。自然と共存していれば当たり前のこと。共存するっていうのは観念することに近いのかもしれない。
いろいろ手放して、観念して、より自然になって即興する。
良いも悪いも全部。そのままに。時に美しく、時に滑稽な人間模様。その全部を含めての「この瞬間を一緒に笑おう」。

本番まで、とにかく手を動かし声を出して、より届けるために動いていきます。あとは祈るだけ。

2020年6月27日(土)、28日(日)。
どんな日になっているのか。楽しみに。
その瞬間を一緒に体験できたら嬉しいです。

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ワタリ
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