「フラットシアターフェスティバル vol.2」に参加して

9/16〜17、ロクディムは「宮城野区子ども舞台芸術祭『フラットシアターフェスティバル vol.2』」に参加しました。

もう感覚的にはずいぶんと前のことになってしまうけど、書きたいと思う。

ロクディムにとってとってもチャレンジングだったから。

このフェスティバルは主催であるロクディムともとってもご縁のある「すんぷちょ」という団体からのお誘い。

すんぷちょとは
2008年より仙台市でダンス公演などの創作活動とワークショップを2本柱に活動。 障がいの有無、国籍、性別、年齢を問わずすべての人がアートを楽しむことをめざす。2014年NPO法人化。

今回のロクディムのチャレンジは「聴覚障害のある方にとっても楽しめるようなロクディムライブを」というもの。

そのために何ができるんだろう?と考えました。

最終的に「ペーパーズや、即興の会話をリアルタイムでスクリーンに投影する」という発想に。

ペーパーズをスクリーンに投影することや、リアルタイムで文字を入力するというのはワタリが他で経験してきたことが実を結んで生まれた発想で(だからこそワタリが即興芝居をリアルタイムで字幕にするという役割になってめちゃ大変だったんだけどw)それを現実にするために小田篤史がとっても汗をかいてくれました。

結果、ほんとうにやってよかったフラットシアターフェス!になりました。

できるだけゆっくり喋ること、できるだけシンプルにすること。これがまた普段の即興にも良い効果があります。

それをやりつつも、今までと変わらずロクディムはお客さんと一緒に作り出すことや仲間同士で遊び合うことを忘れずに即興をやりました。

普段のロクディムライブを楽しみに来ている人も「面白かった!」という声がきけてよかったし、聴覚障害の方も「手話通訳いらなかった!楽しかった!」と伝えてくれました。

また子どもたちも自分が提案したことが目の前のスクリーンにリアルタイムに出てくることが楽しかったようで、いろんな効果があるな~と思いました。

必死に手入力して、たまにタイプミスをするワタリのライティングを楽しんでくれた人もいて嬉し恥ずかしなる気持ちです。

今までだってロクディムの即興は「今を生きるすべての人」が対象なんだけど、今回の経験から楽しんでくれるであろう人の幅が遥かに広がりました。

チャレンジしてよかった。

ロクディムライブでこうやって座りっぱなしのワタリが見れるのはスーーーパーーーーレア!ですw

お誘いしてくれたすんぷちょさん!本当にありがとうございました!

今回やることに必死で、また予定も詰まっていたからゆっくりできなかったので、また逢いたいな。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次