「モザイクス10周年記念ライブ」がおわった。
想いがたっぷりの2日間。
東京からロクディムも:D(コロンディー)も参加。
それだけではなく日本全国から集まった即興人総勢23名。
最初はロクディムによるワークショップ「ジャムセッション」。
むこう10年観ることができない組み合わせもあったんじゃないだろうか。
全部の回を見届けたときにやってきた感動
毎回流れていたオープニング映像のテロップ「即興は生き様だ」が回を重ねるごとに皮膚に浸透するようにはいってきました。
最後の公演は「アンドモザイクスメンバーのみ」でのライブ。
今まではステージに所狭しとたくさんのゲストたちがいたけど、最後は自分たちだけ。6人でやる。
勘違いもするし、名前も間違える。
でも、離れない。諦めない。
関わり続けた。
そして、皆、素直だった。
そのあり方や姿勢に感動した。
ここからはワタリの妄想。
人間関係で起こるいろんなこと。
それは良いことばかりじゃなくて、わだかまりのような苦しいこともある。伝わらない。届かない。その積み重ねによって感覚も相手を観る目も濁って素直じゃなくなっていくこともあるんじゃないかとおもう。
でもそれでもと必死に関わっていき、毎ステージで本音と本気でぶつかっていったからこそ取れていった「余計なもの」。
10年間おめでとう!と駆けつけた皆のエネルギーや、新旧含めてのモザイクスのエネルギーが2日間、あのステージに放射され続けた。
そのせいか「素直になる成分」みたいなものがこの2日間で沁みついたのかもしれない。
最後、ステージにいた皆の顔が清々しくキレイだなと思ったのでした。
関われたことが嬉しいし、有り難い。
モザイクス、10周年おめでとうございます!
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