ロクディム今年の大失敗を赤裸々に告白します。

書こうとしているブログの記事を仕上げようと思ったら下書きで保存しているエバーノートが全然起動しない。(誰か他にいいアプリ知らない?)

これはもう今一番熱いものを叫びなさいってことなんだと。
なので、いろいろ考えたいことはあれど、いま一番声を大にしてお伝えしたいことを叫びます。せーのっ

「浅草六笑2021オンデマンド配信」本日Xmasイブの24日21時から発売開始だよー!

今年の12月11日に伝説の小屋「東洋館」にて開催された2年ぶりのロクディムの有観客ライブ。それを収録したものが今宵から配信されます。

いやぁこれは楽しいですよ。ロクディムがとにかくウハウハしてる。
今回も特典映像としてコメンタリーもあります。
そしてそれだけでなく、なんと編集した本編と、1カメのみの映像もつけます。
そしてなんとなんとお値段が〜

1000円!

え?1000円?

1000円に込められている失敗と願い。

今年のチャレンジは4つのLIVEをオンデマンド配信する。
浅草六笑は最後のLIVEでした。
今までのオンデマンド料金は3000円や3500円。浅草六笑もそれくらいの値段にする予定でおりました。
でもなんで1000円なのか?その想いを言葉にしました。
先日「浅草六笑」に来てくれた皆様に綴った文章ですが、このブログにも掲載します。


ロクディムをいつも応援してくれている皆様。こんにちはっ。渡猛です。
改めまして「浅草六笑2021」ご来場くださいまして誠にありがとうございました!
いまでもあのステージ上で見た光景を思い出して心熱くなっております。
劇場に足を運ぶことが難しい時代に、あんなにたくさんの人たちが東洋館に集まったこと。それ自体が「まってました!」という気持ちの良い掛け声のように感じて涙が出そうでした。
いやぁ本当に楽しかった!有観客バンザイ!
皆様におきましてもあの日のあの時間が楽しいものになっていたら最高に幸せです。

さて今日は皆様に、お願いに近いようなお知らせです。
即興という極めてナマモノで、その瞬間にパッと光り輝きあとは何も残らないような表現をしているロクディム。
残らないゆえに余計に伝わらない。だからとにかく日本全国どこにでもいってLIVEやワークショップを!とはじめたジャパンツアー。
しかし時代はコロナ。そこに負けず、むしろ「丁度いい!」として生み出した「オンデマンド配信」。
2021年のロクディムのチャレンジは「4つのLIVEをオンデマンド配信する」でした。
ロクディムたくさん話しして、それぞれ違うLIVEの形式を生み出し、そしてそれを撮影・編集し世にだしました。今回の「浅草六笑2021」はオンデマンド配信最後の作品になります。
いやぁ良いチャレンジ!やってよかった!
・・・・・と言いたいところですが、ここは正直に言います。

オンデマンド配信、過去の3作品、なかなかに売れてません!爆笑

やること自体は画期的で面白いものになったと自負しております。ロクディムの表現としては最高にいい体験。しかし興行としてはなかなかに失敗!いや、大失敗!
商売が下手なロクディムです。はい。

この時代にLIVEを企画し実行するだけでも相当なエネルギー。
それにくわえてカタヨセヒロシは編集を手掛ける。あの細い細い体がさらに細くなっていくのをただ見守るしかないロクディム。
浅草六笑2021を終えたいま、カタヨセヒロシはどこの隙間に侵入可能なプリント用紙レベルの薄さになってると予想されます。
な・の・に!
売れてない!届かない!という現状。
理由を考えたらたくさんあります。それらを一つ一つ潰していくことも大事なのですが、全てのオンデマンド配信の販売期限は12/31まで!もう時間がない!
もうなりふり構わっていられません!苦笑
ということで「浅草六笑2021」のオンデマンド配信は料金をググーンと下げました。他のオンデマンドは3500円や3000円。でも浅草六笑2021は1000円!それだけではございません!
少なくともあの日東洋館に来てくれた人には届けたい!ということで割引クーポンをつけることにしました!
500円引き!ということで「浅草六笑2021」500円!
クリスマス・イブに送るロクディムの出血大サービス!

「できるだけ多くの人に届けたい」という純粋な想いと「収益がないとロクディムは活動できない」という事実。このままではロクディムは2022を迎えることはできませぬ・・・!
どうぞ皆様。ロクディムへの愛情を具体的なお金にかえて!(※もう言い方選べてない)
ロクディムの今年最後のオンデマンド配信「浅草六笑2021」を見ていただきたいです!
そして激アツな感想をSNSに配信していただきたいです!より多くの人に届けられるように!
頑張ろう!皆!(※急に劇団員扱い)
年末の不躾なるお願いのようなお知らせ失礼いたしました。
もう薄いカタヨセヒロシは見たくない!
どうぞよろしくお願いいたします。


来年の抱負でなく今年最後の抱負を。

最後の浅草六笑は有観客にできたけど、他のライブに関してはやはり席数制限したり無観客にしたり。
ライブで生きていた人たちは本当に大変な時代になったです。
その中でなんとか「ライブ」を企画したこの1年。
補助金もあるけど、大事なのはどこまでの人に届いたか?届けられたか?
広めたい!広めよう!
というよりもまず伝えられていない。だからもう叫び続けるしかございません。
2021年が終わるギリギリまで叫んでみます。変わらずひとつひとつ、頑張ろう。頑張るよ!

今日12月24日の21時から購入できるようになります!ぜひ〜!

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