【インド旅行記】シルディ・サイババに逢いに行く〜31〜「デリーの空港にて松田聖子が響き渡る」

インド旅行記とは?
ワタリが2019年に行ったインド・シルディ村での体験を綴った連載もの。

前回までの物語を読み直したい人は「インド旅行記」をクリックしてね。

デリーで中華

日本への便は夜でまだ時間があるということから、デリーにて中華料理を食べようと盛り上がる。

バスに乗って、市内へ。

バスを降りるとすぐに物売りがきてびっくりした。シルディにもいたけど、飛行機に乗ったから感覚がまた変わってきてたのかもしれない。
店内に入ると完全に中国の雰囲気。(中国行ったことないけどね)
店員はすかした感じ。
「デリーは都会だからかね?」なんて話しをOさんとする。
テーブルに所狭しとたくさんの料理が並んだ。
また優しいスープが久しぶりで嬉しい。お茶も。
ワタリはまだカレーでいけるなって思ったけど、皆はかなり他の味がほしかったみたい。
とにかくたくさん食べた。

食べ終わって、空港へ。
バスに乗り、移動。空港までの道はとっても混んでいた。

相変わらず、車がとんでもない。
ほんとうになんで事故らないのかが不思議。
白線あるけど、ないに等しい。
車線変更とか予告なんてない。えげつない。
絶対日本だと事故るスピード。しかしなぜか車は当たらない。
どんな意識で運転しているんだろう?って思う。
日が沈む。どんどん暗くなる。
インドの旅が終わろうとしている。

バスの中で反対側に座っている奈良さんに声をかける。
アーサナと冥想が自身のメンテナンスだけでなく神様と繋がるための1つのツール何だなって思いました。という話し。
「そうじゃね、自分が平穏の中にいないと繋がれないね」
ワタリは「だからもっとアーサナと冥想をします」と言った。

そんな話をしながら、なんでわざわざ奈良さんにその話を?と自分に聞く。
結局、冥想とアーサナをやるモチベーションをつけたいがために奈良さんに言いたかったし「大事じゃね」と言ってほしかっただけなのかもしれない。デリーにて急に欲しがるワタリ。

空港につく。
荷物をバスから下ろす。
そうとうに汚れている。
荷物入れがきったないのよ。そういうものよ。

そこから空港へ。

パスポートとチケットを見せる。
ギリギリまでデニッシュさんとヨギジさんが見送ってくれた。
もうほんとうに素敵だと思う。

デニッシュさんとヨギジさん

どんどん具合いが悪くなるUちゃん

ここにきて、Uちゃんの体調がかなり悪くなった。

しかし、混雑している空港内。なかなか列が進まない。時間がたつにつれて悪くなっていく。

このままだと飛行機に乗れる??病院にいったほうが??

なんて心配が深まりつつ、皆、手当てをしたり、飲み物を渡したりする。

そんなUちゃんが奇跡的に復活する特効薬があった。

それは

松田聖子の歌だった。

MちゃんがUちゃんのそばで歌い出した。

「あ・・・・それ・・・もっと歌って」とUちゃん。

なぜかヒーリング効果があったみたい。

そこからデリー空港にて松田聖子まつりが開催された。

皆で歌う。なかなかすごいことだとおもうんだ。デリーで松田聖子。

でも目の前で回復していくUちゃんを観て、もうこれしかない!と全力で想いを込めて歌う。

Uちゃん。奇跡の回復。

荷物も預けられた。

次はいよいよゲートへの入り口。

あのね。まだ終わらないのね 苦笑

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