それがきっと永遠にうまくならないサイクル

理屈をこねてうまくやるためのルールなんかを生み出す。これが練習のための練習になる。永遠にできないのサイクルにハマる。

それがワークで起きるっていうことは、どういうことなのか?と考えてみる。

きっと余裕があるんだと思う。

自分に余裕を与えている。

自転車に乗りたいってなっているのにいつまでたっても補助輪をつけたまま。

その中で、二輪車に乗れるようにはならない。

もう補助輪をつける段階ではないはずなのに、補助輪に慣れすぎていて、無意識のうちに自分で補助輪をつけている。そしてそれに気づいてないことが多い。

本人は余裕でいるつもりはない。必死にこいでいる。でも補助輪がついてる。

その意味で、本当にコケることができていない。

ここが最近ワークショップで感じている違和感だと、いま書いていて言葉にできた。

まず補助輪外してみて、二輪車で、そして自分のチカラで進んでいく楽しさや自由さを体感すること。即興してなくても自分のチカラで切り抜いている人はもうそれができている。だから即興の稽古ができる。

そうじゃない人は、まず自分が補助輪つきだっていうことに気づく必要がある。

そこから「補助輪外したい!自分で進みたい!」っていう熱が湧き上がってはじめて自分で動くことができる。

目次

渡猛のLIVEは今週末11/24(金)〜11/26(日)に開催する「IMPRO JAM」で!

あわせて読みたい
「大人も子どもも!即興芝居で遊び尽くす3日間!」即興する2団体がコラボしてお送りする即興の祭典『IMP... 渡猛が主宰する即興探求所「JAM TARI LAB(ジャムタリラボ)」初の劇場公演は、IMPRO KIDS TOKYOとの共同主催でお送りします。その名は「IMPRO JAM」。タイトルのとおり...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次