なんで即興芝居をしているのだろう?
そんな話がオンライン・ワタリーショップの中で出た。
決まったセリフがない。ぜんぶ自分から出てきたもの。だとしたら「心の底から」だったり「真実」だったりがでてくるものだろう。
しかし、だ。
出てくることが、ペラペラだったり、体裁を良くしようとしたり、誤魔化したり、正解を考えていたりすることが多い。
じゃななんで即興なんだ?ってなる。
それはそっくりそのままワタリに返ってくる。
即興という名の誰かが発明した枠の中で中でやっていて。それは本当に素晴らしいし、面白いものだったのだけど、いま改めて問い直す。なんでそれをやっているのか?と。
即興をやっていく中で体験した、もう自分の枠も即興という枠もなくなって、ただ多幸感があるみたいな瞬間。
それが即興なんだと思う。
そうなると、枠組みがあるものはあくまでも「枠」。その枠を超えた先にあるところに向かえ。
自分をもっと掘り下げて明確にして、それを身体に反映させること。
その身体を媒体にしてさらけ出し、差し出していくこと。
その視点でまた1から考えていってる。武道やヨガを経験して感じたのは、あまりにもまだまだな自分。今世でどこまでいけるのかな?
やってやろう。やってやろうぞ!笑いながらやってやるぞ!
そんな状態のいま。
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