2020年度の京都精華大学の授業が終わりましたの感想。

京都精華大学でのオンライン授業が昨日でおわったんですね。
振り返ると、2020年度はコロナにより1年間オンラインでやることになり、本当に試行錯誤した前期があって、後期はそれを深めていった感覚がありました。

生徒によっては

「今年から晴れて大学生!故郷を出て一人暮らしだ!え?コロナ!?」

ってことで大学にもいけず家でずっとオンライン。しかもワタリの授業以外はPDF授業やオンデマンド授業(収録)。

人と逢うこともしゃべることも極端に減ったというしんどい環境だったり、そもそも故郷でれず、留学生は韓国や中国にいたまま授業!という人もいました。

前期のおわり「この授業は人とも話せるし、同級生との交流もできたから救いだった」という感想をもらったときにことの重大さを感じました。

そら・・孤独すぎる!

オンラインでやれるのか?果たしてリアルでやっているような感覚に到達できるのか?という考えよりも、とにかく交流する場所をなによりも作ることが大事だという気持ちもありました。
手探りだったけどオンラインでのワークを2020年の4月からやっていたこともあり、その経験値があるおかげで対応ができたように思います。

そしてオンラインだからこそできることや、オンラインだからこそ近くに感じることもあり「まったく歯が立たない。実際に逢わないとできない」ということではなく、メリットも見いだせたのが良かった。
今回も授業のゴールである1人90秒の自己PRもやることができました。
ネットの環境が悪かったり、原因不明の声が聞こえない問題もありつつ、なんとか乗り越え、今期も終了。

また来年度もオンラインは決定しているので、もっと改良できる部分をみつけ、その部分をどう修正していくのか?も考えていこうと思います。

いまは、少しずつ届いてくる生徒たちのレポートを読んでます。

「無理しなくていい。頑張らなくて良いという先生の声がけが安心しました」
「グループ分けする時、毎回やることをくれるので助かりました」

工夫していることが良いふうに働いていることがわかると嬉しい。
指導する側の先生は生徒たち。
しっかり受け止めていこうと思います。

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