映画ワークショップ。
大阪でのラジオ・ドラマの話のシェア。
ワークは連想をより具体的にしていくことをやった。
また、その具体的にしたものからシーンをやってもらう。
そのあと、超連想でそれぞれの「じっさいに経験した話」を出していく。
その真実の話から立ち上げて設定をつくる。
しかし、現実に起きたものをなぞることはしない。
そこからフィクションにはいっていく。
ドラマが起きる。
自分の枠をこえていくように、感情がドンッ!湧き上がるように皆で協力して演じていく。
物語の結末(主人公の選択)は決まっていない。
だが、それぞれ目的がある。
そしてそれはいま達成できる具体的なアクションになっている。
そうすると見えてくる自分の常識、レッテル。それが自分のパフォーマンスをなんともないものにしている。 目的を達成できないようにしてしまう。
小さく小さくまとめようとする。抑え込もうとする。
そこに気づく。どうしたいか?また自分に問う。
ワタリも相談しながら、進めていく。
場が乗ってくると、自分を犠牲にして進めてしまうことがあるからだ。
しんどくともやってみたい。そんな欲求がないと途端に怪我をする。
そこを確認しないと危ないと感じるほど、感情を動かすやり取りになっていた。
最後は皆の前で演じていく。
今回は4つの物語。
見る方も演じるほうもそうとうに高い集中力。
涙したり、爆笑したりして終わる。
本当に皆、高い集中力で臨んでいる。
主役の人もそうだが、周りをかためる俳優の居方も大事。
どうやってサポートしていくのか?を考えて実践する。
またそこにも思考の癖が見えてくる。
考えても分からないことを考えてはいけない。
そしたら結局自分の小さい枠の中で「これかな?あれかな?」ってやってしまうだけになる。そのどれにも答えはない。
ここで四の五の言わずにやることや、その場に入ってただいることが大事になってくるように思う。
素直に体験すること。
そういうことも見えてくるのが興味ぶかい。
今回で折り返し。
良い座組になってきたように思う。
まだこれから参加する人がいるけれど、問題ないくらいの空気ができている。
さてゴールを決めずに走っている今企画が少しずつ形を見せてきている。
楽しみにいこう。

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