【即興×映画】4日目終了

映画ワークショップ。

大阪でのラジオ・ドラマの話のシェア。

ワークは連想をより具体的にしていくことをやった。

また、その具体的にしたものからシーンをやってもらう。

そのあと、超連想でそれぞれの「じっさいに経験した話」を出していく。

その真実の話から立ち上げて設定をつくる。

しかし、現実に起きたものをなぞることはしない。

そこからフィクションにはいっていく。

ドラマが起きる。

自分の枠をこえていくように、感情がドンッ!湧き上がるように皆で協力して演じていく。

物語の結末(主人公の選択)は決まっていない。

だが、それぞれ目的がある。

そしてそれはいま達成できる具体的なアクションになっている。

そうすると見えてくる自分の常識、レッテル。それが自分のパフォーマンスをなんともないものにしている。 目的を達成できないようにしてしまう。

小さく小さくまとめようとする。抑え込もうとする。

そこに気づく。どうしたいか?また自分に問う。

ワタリも相談しながら、進めていく。

場が乗ってくると、自分を犠牲にして進めてしまうことがあるからだ。

しんどくともやってみたい。そんな欲求がないと途端に怪我をする。

そこを確認しないと危ないと感じるほど、感情を動かすやり取りになっていた。

最後は皆の前で演じていく。

今回は4つの物語。

見る方も演じるほうもそうとうに高い集中力。

涙したり、爆笑したりして終わる。

本当に皆、高い集中力で臨んでいる。

主役の人もそうだが、周りをかためる俳優の居方も大事。

どうやってサポートしていくのか?を考えて実践する。

またそこにも思考の癖が見えてくる。

考えても分からないことを考えてはいけない。

そしたら結局自分の小さい枠の中で「これかな?あれかな?」ってやってしまうだけになる。そのどれにも答えはない。

ここで四の五の言わずにやることや、その場に入ってただいることが大事になってくるように思う。

素直に体験すること。

そういうことも見えてくるのが興味ぶかい。

今回で折り返し。

良い座組になってきたように思う。

まだこれから参加する人がいるけれど、問題ないくらいの空気ができている。

さてゴールを決めずに走っている今企画が少しずつ形を見せてきている。

楽しみにいこう。


ワタリ

ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
情報はこのブログ、またはメルマガで配信しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次