渡猛の身に「1000枚チケット手売りするまで東京に帰れません」企画がなぜ降り注いだのか全力で説明させてくれ

長くなるからまず結論から話すよ。

11月5日(土)、6日(日)に渡猛が共同主宰する即興チーム「ロクディム」が、大分は別府にあるビーコンプラザのフィルハーモニアホール(キャパ1200人)でライブをすることになりました。

2日間やるので参加できるお客さんはなんと2400人!大事件!

どうにかして多くのお客さんに来てほしい!

ということでワタリ、1000枚のチケットを手売りするべく10月はほとんど別府にいるよ!(いきなり話が飛躍してる感じがするよね!それについては後でしっかり説明するよ!)

さぁ自分の生活も棚に上げて臨む大チャレンジだ。

皆々様!


チケット買って別府に集え!

そして

ワタリにその日生きる資金を投げ銭してみよう!

ワタリ応援するぜ!これで温泉入りな!と銭を投げられる企画も立ち上げております!

ワタリを応援してくれる国宝級に価値のある人へ。
以下がワタリの銀行口座だ!いくらでもやっちゃってくれたまえ!(※いや本当にお願い)

300円で温泉に入れて、1000円でワタリが大好きなカレー食べられて、3000円で安い宿に泊まれます!
10月4日までに20万あると、超精神的に余裕をもって別府に飛べます!
10月7日〜25日まで、お風呂やらご飯やらのために20万あったら全集中でチケット売ることに専念できます!

三菱東京UFJ銀行 祐天寺支店 普通3859114 ワタリタケシ

これが言いたいことのすべてです。じゃお願いね!ってそういうわけにいくかいな!わかってる!

ってことでなんでこんなことになったのかを力いっぱい説明しようと思いますので、どうぞ皆さんも気楽に心して読んでほしい。(ご乱心)

そもそものきっかけは2022年4月に大分・佐伯で開催されたイベント「繋ぐ」だった。

2022年4月、コロナ禍にあって延期され続けたオープニング・イベントが開催された。大分は佐伯という港町にあるルパンダハウスという会場でオグリキカクの小栗栖氏によって開催されたこのイベント。大トリは渡猛×原田茶飯事×熊谷拓明の3人による「文言トリオライブ」だった。

このイベントについてもたくさん知ってほしいので動画を貼っておきます!

小栗栖氏の想いが入りまくったイベント。

開場してお客さんが次々に入ってくる。
その中に見知った顔が現れ思わず声をあげた。
ロクディムとも親交があり、大分でのロクディムライブを熱く盛り上げてくれたCさんだ。

「すいません。今回予定あってお伺いするのが難しそうです」

そういってチケットを買ってなかったCさん。
なんと当日予定があいてギリギリ間に合う!ってことで飛び込みで来てくれた。
終演後、Cさんに挨拶をした。

「ワタリさん。明日って別府にくることはできますか?」

ポーカーフェイスのCさんから不思議なお誘い。
前は大分市にいたCさんはいまは別府のホールで働いている。

「え?別府?明日の昼だったらいけますよ」と答える。

本番後のテンションもあり、また明日もCさんに逢えることの喜びが大きく、それ以上詳しいことは聞かなかった。
聞けば今回の主催である小栗栖氏と制作で関わっていた大西衿沙にも声がかかっていた。

「明日行けばわかるね」

ということでとにかく打ち上げを楽しんだ。

「繋ぐ」イベントが思わぬ繋がりを生んだ。それは今までやってきた過去とも繋がる嬉しい出来事だった。

次の日。

3人で車に乗ってCさんが働いている別府のビーコンプラザへ。
会場についてCさんに逢い、案内されるままに部屋にはいった。

「もうすぐ館長がくるのでもう少しお待ちください」

Cさんがそう言ったとき、事態の重さを計りかねて混乱したのを覚えている。

「館長が・・くる・・だと?」

すぐにとてつもなく物腰が柔らかい館長が現れて話しだす。

「Cくんがね。震える手で昨日まで開催していたチラシをもってきたんだよ。そして『この人達を呼びたいんです』ってね。有給以外に話にくることがないCくんがそう言ってきたんだからびっくりしてね」

館長から出てくる言葉によっていま何が行われているのか把握した。

よりCさんから話をきくとビーコンプラザでロクディムライブをやりませんか?やってほしい!ということだった。

「繋ぐ」というイベントがまさに実った瞬間だった。

その後はビーコンプラザの各会場を見せてもらった。

いいな〜!と感じたのはどう考えてもフィルハーモニアホールだった。

1200人の会場。間違いなく大きい。ロクディムとしては200人くらいが良い。しかし200人の会場はおもに会議をするときに使われるものでライブするには不適格だと感じた。

そしてこのフィルハーモニアホール。
実は数年前にロクディムはステージに立っていた。

大分のホルトホールでやるライブの宣伝も兼ねて、フィルハーモニアでやっているイベントの合間の転換の時に20分ほど出たのであった。ワタリ的には正直かなり厳しい戦いだったと記憶していた。
しかし、館長との話で「じつはあの時のライブを見ていた職員から『面白かった』って声もあってね」と言われた。とにかくやってみるもんだ。誰がどう見ているかは本当にわからない。

で、あれから数年。

誰もいないフィルハーモニアホールのステージに立ってみた。

前よりも大きさを感じなかった。そしてここでたくさんの人がロクディムを観に来ることを想像した。胸が熱くなった。
ここでやりたい。と強く思ったし、なによりCさんの想いが嬉しすぎた。

そしてこの話にえりさがとんでもなく盛り上がってくれた。

「やろうよ!やろうよ!」と。

オグはこんな規模のイベントはやったことがないということでえりさよりも冷静に考えていた。

とにかくいい話だけど、3人だけでは決められないし、ロクディムにも話をしないとなので、とにかく前向きに検討します!と伝えて会場を去った。

ロクディムにも話して開催決定!しかしそこから速攻で苦難の連続!そして・・

そこからロクディムにことの経緯を伝えて「やろう!」となり、フィルハーモニアホールと皆のスケジュールを調整して11/5(土)、6日(日)に決定。

えりさやオグは助成金の申請をするためにとんでもなく尽力してあっという間に月日は経っていく。

とにかく早く宣伝したい気持ちもあったけど、助成金が通るか通らないかで「やれる・やれない」が決まる。えりさやオグが何回も申請する。ここでかなり時間が過ぎてしまった。皆でヤキモキしまくった。

しかし、無事、オグリキカクの尽力で助成金が通った。

さぁ宣伝だ!

と、現実味をましたとき。

改めて感じた。

別府で1200×2stageの重み。

だって別府だよ。大分でもロクディムが縁のある日田でも宇佐でも大分市でも佐伯でもなく別府。

とんでもなくクレージーな企画だってこと。

ワタリにいったては先日開催した自分の劇団の旗揚げ公演で命がけで叫んで30人集まってくれたほどだ。

2400人て。ふふ

先日開催したロクディム東京単独ライブは1ステージあたり30人だった。

え?800回できるやん。ライオン・キングやん。

2年半くらい毎日単独やれる規模。(そして調べたらライオン・キングは総公演回数は11,732回だった。モンスターめ)

今まで通りのことをやっていたのでは到底ダメだ。
こりぁ自分の枠を遥かに超えて取り組まないとだぞ。

もちろん主催はオグリキカクだ。

ロクディム主催でやろうか?という話もあったが、オグリキカクの2人が「せっかくの縁だしやりたい」ということで主催を任せた。
ワタリからしたらどちらが主催でも関係ないことだ。だってロクディムの話だし!前人未到だし、全力でやらないわけがない。

ということで、俄然気合いが入る。そして気合いを入れて「集客だ集客だ集客だ!」と叫んでも現実はなにも変わらない。だからいろんな企画を出したり募集したりもした。

クレージーにはクレージーで対抗しないといけない。

その数ある中の1つに

「ワタリさんが手売りで1000枚チケットを売る」

というものがあった。

あまりのパンチ力に意識が遠のいたことを覚えている。

「そうだね。いざとなったらね!やる気はあるよ!うん」

ポーズじゃない。嘘じゃない。でもほぼ気絶状態で言っていた。

そこからまた時間は経っていく。

メインビジュアルができるまで少し時間がかかったり、2日目の「にわか大宴会」をどうする?とかテクニカルスタッフを集めてのMTGなどなど、やることはごまんとあった。そしてロクディムは東京で単独ライブ。

具体的にどうやって宣伝するか?を詰められずにいたそのとき。

「いちどZoomでミーティングしませんか?」

と提案してきたのはオグリキカクの2人だった。
スケジュールをあわせた。ミーティングは夜10時に開催。
そこで語られたのは以下の動画。

動画観れる環境じゃない人のために何を話ししたかを伝えると。

ワタリさん1000枚手売り企画マジでやりましょう。

ということでした。

なんとか逃れようとするおじさん。逃さない若人。

「2022年度見苦しいZoomMTGランキングトップ10 」にノミネートされるような動画。

ただ、ここは漢・渡猛。

「やるよ!やる!」とまでは言い切っていないけど「うん・・・そだね。。うん!」くらいの男気で引き受けた。

かくして、ワタリはトータル別府に20日以上滞在し(後半は宿泊先も決まっていない)手売りで1,000枚チケットを売るというクレージーな企画を打って出ることにあいなりました!

ちなみに渡猛が知らない人に話しかけるのがどれだけ苦手なチキンハートの持ち主かは以下の動画を見たら一目瞭然。

この企画がどれだけクレージーかお分かりいただけたね。

ということで、とにかくこれからのワタリからは目が離せないよ!

ときには全力でボヤく見苦しいおじさんをお見せするかもしれません。
ときには別府のバス停でなにもできずぼーっとしている姿をお届けしてしまうかもしれません。
数年前の日光無一文旅のときのように、ときにはいい人とめぐり逢い、奇跡的な展開をむかえるかもしれません。

奇跡的な展開をむかえた日光無一文旅はこちら。

ということで最初にお伝えしたことをもう一度大きな声で言わせてください。

11月5日(土)、6日(日)に渡猛が共同主宰する即興チーム「ロクディム」が、大分は別府にあるビーコンプラザのフィルハーモニアホール(キャパ1200人)でライブをすることになりました。

2日間やるので参加できるお客さんはなんと2400人!大事件!

どうにかして多くのお客さんに来てほしい!

ということでワタリ、1000枚のチケットを手売りするべく10月はほとんど別府にいるよ!(いきなり話が飛躍してる感じがするよね!それについては後でしっかり説明するよ!)

さぁ自分の生活も棚に上げて臨む大チャレンジだ。

皆々様!

チケット買って別府に集え!

そして

ワタリにその日生きる資金を投げ銭してみよう!

チケットはいつでもワタリにDMちょうだい!
スケジュール合わせて渡しにいきます!または郵送します!

またTwitterでリアルタイムの苦悩をつぶやくと思うのでぜひフォローをば!

ワタリのTwitterはこちらよ

またワタリ応援するぜ!これで温泉入りな!と銭を投げられる企画も立ち上げております!

ワタリを応援してくれる国宝級に価値のある人へ。
以下がワタリの銀行口座だ!いくらでもやっちゃってくれたまえ!(※いや本当にお願い)

300円で温泉に入れて、1000円でワタリが大好きなカレー食べられて、3000円で安い宿に泊まれます!
10月4日までに20万あると、超精神的に余裕をもって別府に飛べます!
10月7日〜25日まで、お風呂やらご飯やらのために20万あったら全集中でチケット売ることに専念できます!

三菱東京UFJ銀行 祐天寺支店 普通3859114 ワタリタケシ

「口座に振り込みってなるととたんに腰が重くなるんだ」っていう人のためにネット上でできるやつもつくる予定よ!(いよいよ本気なのがバレてしまってる)

とにもかくにも皆様〜!

よろしくお願いいたします!

追記:このブログをTwitterに載せたらばワタリ史上もっともリツイートされました。本当に皆さんありがとう!感動で自然と涙がこぼれてます。本当に。

またこの話を聞いて「手売り企画」の広報をやってくれると手を上げてくれた人がいました。
もりじゅんです。なんてありがてぇんだ。
そんで速攻で「STORESで買える応援券」をつくってくれたよ。

渡猛の応援券が買えるSTORES「渡坊屋」はこちら!

世界中の広報の人がこうやって手をあげてくれるといいのにね。これはきっとその第一歩なんだ。ありがとう。

さぁ始まります。ハッシュタグは「#ワタリ帰れま1000」です!

そんなたくさんの熱と縁と紆余曲折が交わって生まれたLIVE「ロクディムにわか」の詳細は以下です!

時は江戸!
道端で突然舞や踊り、滑稽な話を突然行い衆目を集めた「俄(にわか)」の芸があった。
のちに歌舞伎や喜劇の源流とされる
「俄」を現代に担う6人の男たちがいる、、、、!

「この瞬間を一緒に笑おう」の大風呂敷を広げ、
東京を拠点に日本全国所狭しと笑いの渦を巻き起こしてきた
即興コメディ集団「ロクディム」が
別府の町を「にわか」に賑やかしにやってくる!!!

一人でも二人でも誰とでも!
その場その時、集まった観客と一緒に作り上げる
笑いに満ち溢れた空間を、是非ご堪能あれ!!!!!

男六人即興笑劇  「ロクディムにわか」in別府

【日時】
2022年11月5日(土) 開場17:00/開演18:00
2022年11月6日(日) 開場13:00/開演14:00

【出演】
ロクディム(渡猛、宍戸勇介、名古屋淳、りょーちん、カタヨセヒロシ、小田篤史)
コニタン(即興ピアノ)
スペシャルゲスト:原田茶飯事(11/6日のみ)/熊谷拓明(11/6日のみ)

【定員】
各回1200名(予定)

【会場】
別府ビーコンプラザ フィルハーモニアホール
大分県別府市山の手町12−1

【チケット料金(電子チケット・手売りチケット料金共通)】
◉お得な2daysチケット
(先着300名様には会場でオリジナル温泉タオルチケットと引き換えます)
一般:前売り4000円
高校生以下:前売り2000円

◉1dayチケット
一般:前売り3000円
高校生以下:前売り1500円
※お席の必要の無いお子様はチケットは不要です。
※基本的に自由席になります。
※チケット購入後のキャンセル・変更はできませんのでご了承下さい。

1 個のコメント

  • 数年前、別府の小さなライブハウスに芝居を見に行ったら観客が自分1人だった、という思い出のある私は、「ビーコンプラザで即興劇!?」と手に汗にぎりながら応援しています。ライスボール山本氏が「大分合同新聞に公演の記事が載ったよ」と教えてくれたので、よっしゃーとガッツポーズしました。見に行きます!

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    即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。