全然扱いが分からない自分を全うするために

自分が何をどんな顔で表現しているのか?自分が一番わかっていない。

そしてそれが他者にどう思われているのか?知る機会もない。

即興のワークでは知ることができる。

良いチームなら知る機会をつくれるかもしれない。

忖度なく感覚を語りあい表現する時間をつくる。

自分の中で考えていること、想像していることは自分が思ってる以上に伝わっていない。ちょうど自分の声は身体の中で響いているから大きく聞こえるけど外の人はそんなに聞こえないような感じで、思ってるほど伝わっていない。そんなにあなたのことを見ていない。

だからより伝えていく、表現していく必要がある。(※もちろん伝えたかったらの話ね)

なかなか伝わらないんだから出し惜しみせずに、しっかり言ったほうが良い。それでも伝わらないことのほうが多いのだから。

でもなかなか言えない。慣れていないし、言うことで関係が壊れてしまうんじゃないか?って思うから。

同調圧力によって伝えるのが「正義」となり、やぶれかぶれで言うんじゃなく、自分の意思で選択して勇気をもって伝えるように。

そういう場になるように、じっくり時間をかけて待ったりする。

負けて参って任せて待つ。

野口体操で知ったワタリの好きな言葉を思い出した。

また伝わらないのが「悪」ではない。

自分の中でやり切れたんかどうか?

やり切ってダメならしゃあなしよ!

でもそれまでは勇気だして思いっきり自分を表現して行こう。

そうすることによって自分が何なのか?何が欲しいのか?なにがしたいのか?

はっきりするはずだから。

余計なものを持たなくてすむほうがええよ。

必要なものだけ。

それがわかった上でどう遊ぶか。

今年はより勇気もって行動しよう。動かそう。動かされよう。

自分を全うするために生きて生きたい。

写真は「うまいものが食べたい。それだけは実にハッキリしている」というワタリの欲求がよくわかるやつ。

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。