打ち上げはしない。だから、この拳に想いを乗せるんや

名古屋大須は「大須演芸場」、三重桑名は「MuGicafe」公演終了しました。

どちらも満員御礼。ロクディムとしても全員集合して開催するライブはじつに久しぶり。嬉しさ溢れる極上の時間となりました。

photo by Mami Nagata
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Photo by Tsuji Makiko
Photo by Tsuji Makiko

打ち上げしない。打ち上げの意味とできない代わりのアクション

MuGicafeが終わり、撤収時間になり移動。

名古屋駅で解散。

「皆、健康で!また逢いましょう!」なんていってお別れ。

いつもなら「打ち上げしてこー!」なんて当たり前のことも、ここはコロナ対策をしっかりしているロクディムです。

打ち上げって、お酒とか飲んで皆でワイワイして、公演を作る過程で生まれたアレコレなんかを全部出しつくして「はぁ~最高やった~!」って昇華することと、あと、めっちゃ頑張った人に対する感謝や労いの時間もあるなぁと思うんです。

そういう意味では今回も名古屋在住名古屋淳は身も心も魂も削りに削りました。

労いたい。でも打ち上げない。もう名古屋駅で、お別れ。

でもこの想いは伝えたい。

改札前、皆を見送る名古屋淳。

その淳にむかって拳をだしたワタリ。

淳も拳を出し「ちょん」と合わせてくれました。

想いが伝わった~!と気持ちよく新幹線に乗りました。

ただ、いまこの記事を書いてて改めて写真を見てみると

めっちゃキョトンとしとるやん。

「なんで拳?タケシくんいつからそんな感じに?」

なんて戸惑ってる顔・・かもしらん。

ということで改めてここで。

名古屋淳おつかれ!あのときの拳はこういうことだよ

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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。