昨日はヒカリ稽古。
9月の広島公演にむけて動き出している。
去年はコロナがあってそもそもやるかどうか?を主催のマイキーさんが判断することに時間がかかったし、やると決めたら即本番だった。
とにかくずっと慌ただしい中でやった。よくやれたとおもう。
今年だって状況は変わってない。
でもコロナの中でどうしたらいいか?という経験値は去年よりもある。
もちろん答えはわからない。いつ延期!ってなるのかもわからない。
でも黙っていたら何にもならない。
だからとにかくやる方向で動いていこうと、スタッフも含めて皆で動いている。
稽古はディスカッションからはじまる。
改めてこの公演を、即興を、捉え直していく作業。
即興の稽古はなんとためにやるのか?という話もでてくる。それが良い。
即興出身者とミュージカル出身者とミュージシャンの合同稽古。
だからこそいろんな見方がある。
そしてその視点をちゃんと伝えていくということがこの座組でとっても大事なことなんだと思っている。
どれだけ向き合ったか、どれだけ密な関係を作れるか?
それが即興での関わりの時に顕れてくるものだと思う。
何度も何度も同じような話を繰り返しつつ、すこしずつ掘り下がっているような感覚がワタリにはある。
また皆の関わる距離も近くなっているように感じる。
向き合い、伝えあい、耳を傾けあい。
そういう感じの稽古。
9月の広島の前に東京で即興ライブをやろうって話もした。
未来はどうなるのかわからない。
でも決めていくこと。進むこと。
それがいまできること。