批判についての受け止め方

大学講師10年目にして初?授業の内容に関して批判的なレポートが届いた。批判の中身はやったワークに関して「辱められた」「コミュニケーションが嫌いになった」という感覚になったことが綴られていた。

それに対していろんな受け止め方をしている自分がいたので書いておこう。

もちろん最初は「ええ~」と悲しいような残念のような心の中に重しがあるような感覚がきた。もとよりそんなに批判に慣れていない。激弱。

しかし、そのあとは以下のような考えや気持ちに。

・よく直接批判を書いてくれたな。それが大事だしありがたい!
・それを伝えてきてくれてること自体がコミュニケーションよね。
・まだ「嫌だ」といえる感覚があることがあっていいやん!それは大事だなと思う。
・そんなんでぐちぐち言ってたら生きていかれへんで。
・影響があるワークができて良し!
・そして彼が言うとおり「自分の性格がねじ曲がっているせいかもしれない」というのもある。
・そしてそのねじ曲がった性格で良い。それが良い。
・それを受けてのワタリの学びは毎回しつこいくらい「嫌ならやらなくてもいいからね」と繰り返し伝えることだ。またそれを言えるシステムも考えることだ。
・そうだよね。やりたくないよね~。演劇ってツールを使ってるから余計にねぇ。わかるわかる。
・オンラインの限界ってあるよなぁ
・大学で教育するっていうのも限界があるよなぁ
・直接逢いたいなぁ
・この日の授業のメインコンテンツにいく手前のワークだから少し油断したのかもしれない。気を抜いてはいけない

と、いろいろな考えがでてきた。

コミュニケーションってたいへんエネルギーがいるし難しい。
そして「正解とか不正解」じゃなく「楽しむ」ことを伝えるのはなかなかに難しい。

だからこそ、やっぱり前をむいてやり続けるのだ。
そしてただの薄っぺらい前向き論でなく、どうすれば自分がやりたいこと、伝えたいことを届けられる環境にすることができるのか?を思考停止せずに考えていこうと思った。

彼がまた授業にきてくれたらいいなと願う。

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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。