なんで即興してるのか?

なんで即興芝居をしているのだろう?

そんな話がオンライン・ワタリーショップの中で出た。

決まったセリフがない。ぜんぶ自分から出てきたもの。だとしたら「心の底から」だったり「真実」だったりがでてくるものだろう。

しかし、だ。

出てくることが、ペラペラだったり、体裁を良くしようとしたり、誤魔化したり、正解を考えていたりすることが多い。

じゃななんで即興なんだ?ってなる。

それはそっくりそのままワタリに返ってくる。

即興という名の誰かが発明した枠の中で中でやっていて。それは本当に素晴らしいし、面白いものだったのだけど、いま改めて問い直す。なんでそれをやっているのか?と。

即興をやっていく中で体験した、もう自分の枠も即興という枠もなくなって、ただ多幸感があるみたいな瞬間。

それが即興なんだと思う。

そうなると、枠組みがあるものはあくまでも「枠」。その枠を超えた先にあるところに向かえ。

自分をもっと掘り下げて明確にして、それを身体に反映させること。

その身体を媒体にしてさらけ出し、差し出していくこと。

その視点でまた1から考えていってる。武道やヨガを経験して感じたのは、あまりにもまだまだな自分。今世でどこまでいけるのかな?

やってやろう。やってやろうぞ!笑いながらやってやるぞ!

そんな状態のいま。

ロクディム企画の即興ライブ「Jam TIME」まであと5日!

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。