【ロクディムブログ】ロクディムも向き合うWS&LIVE

毎年お世話になっている倫理研究所でのロクディムLIVE&ワーク。
今回はいつもの中高生でなく、青年対象。
ロクディムのLIVEやワークをとおして、自分の課題に向き合う1.5日。

相手が中学生や高校生でなく、青年。20歳前後や30手前の人たちだからこそ、あえて丁寧にしないやり方にした。

「答えっぽいもの」を提示するとそれを答えとして「理解」するだけになってしまう可能性がある。
やってみても「できた」「できない」と理解して、満足する。

そうじゃなく「なんで?」「どうして?」「どうする?」「なに?」
と自分の体と脳みそを使って取り組んでもらおうということになった。

ロクディムとしてチャレンジだった。
ワークそのものが即興。
なにも準備してないという意味じゃない。
6つの身体、6つの脳みそを持ち寄って考え、現場でもギリギリまですり合わせ、向き合って創っていく。

丁寧さや親切さという優しさがその場だけの気持ちよさにならないように。
ロクディムとしての方向性を確認しつつ、向かっていく。
休憩のたびに、ロクディムで集まり、今までよりもその瞬間の気づきをシェアしあい、じゃあ次は・・!と打ち出していった。
だからこそパッケージされたものを参加者に当てはめるのではなく、参加者と関わっていった上でのワークとなっていったように思う。

参加者がただ楽しいだけでなく、ときにピリッとする環境になったりもしつつ、それぞれが自分や他者と向き合っていった。

「知らない人と話をするっていう事が本当に久しぶりでこんなに新鮮でドキドキすることだなんて思わなかった」
「自分の現実に向き合う良い時間でした」
「後悔せず少しでも行動していきます」

などの感想を直接もらって嬉しかった。

終わったあとも、今まで以上にロクディムですり合わせた。
1つのゲームに対しても色んな提供の仕方があり、どの部分を大事にするか?また、それでいくとしたらもっといいやり方があるんじゃないか?と話し合う。

そこで出たアプローチも大切だが、何よりもフィードバックそのものがとても大事だと感じた。
そのロクディムの向き合い、関わりの積み重ねが次に活きてくる。
そしてワークもそうだけど、なによりもロクディムで即興ピアノのコニタンも含めてのLIVEをまた1つ、やりたことが嬉しい。

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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。